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    カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

     世界中の数十の狩猟採集社会のデータを分析したところ、こうした社会の少なくとも79%で、女性が狩猟を行っていた事実が示された。

     これまで「男は狩猟、女は採集」という定説が広く定着していたが、これを覆す結果となった。

     この研究は、アメリカ、シアトル・パシフィック大学のアビゲイル・アンダーソン氏らが行ったもので『PLOS ONE』(2023/06/28)に論文が掲載された。

    【画像】 男性は狩猟、女性が採集という定説に疑問

     狩猟採集社会において一般的には、男が動物を狩り、女は植物を採集していたと考えられてきた。

     しかし、人類の歴史と先史時代の考古学的証拠がたくさん出てくるにつれ、この定説に疑問が投げかけられている。

     例えば、多くのコミュニティで、女性が大型動物を狩る道具と共に埋葬されているのが発見されている。

     ハンター(狩猟者)としての女性の役割は過去に限定されていて、近代社会では、男は狩猟、女は採集という考えに従っていると言う研究者もいる。

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    photo by iStock

    狩猟採集社会の79%で女性が狩猟に参加していた

     その可能性を調査するため、シアトル・パシフィック大学のアビゲイル・アンダーソン氏ら研究チームは、過去100年間に公開された数十の学術論文のデータを分析し、世界63の狩猟採

    集社会と、北米、アフリカ、オーストラリア、アジア、その他オセアニア地域などなどの女性狩猟者の埋葬を含む情報をすべて分析してみた。

     その結果、調査の対象となった採集社会の79%で女性が狩猟に参加しており、その地位は母親になった後も変わらなかったとのこと。

     さらに、女性の狩猟の70%以上は、ほかの活動中に偶然に動物に遭遇して殺したといった日和見的な狩りではなく、あらゆる大きさの獲物を意図的に狙って狩るものだった。

     鳥やウサギといった小動物だけではなく、シカやヘラジカのような大型動物をターゲットにしたことが多かったのだ。

     分析から、女性は積極的に狩猟の指導にも関わり、多種多様な道具を使い、狩猟戦略を採用していることもわかった。

     ここから、多くの狩猟採集社会で、女性は熟練したハンターであり、実戦的な狩りにおいて重要な役割を担っていたことがわかる。

     狩猟採集社会における性差の役割について、長年信じられていた固定観念に対する考えが覆されたことになる。

    [もっと知りたい!→]先史時代(新石器時代)の女性は異様に腕力が強かった。骨の研究で判明(英研究)

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    photo by Pixabay

    なぜ「男性は狩猟、女性が採集」という説が広がったのか?

     ではなぜ「男性は狩猟、女性が採集」という役割分担の定説が広がったのか?

     研究の共著者であるシアトル・パシフィック大学教授で生物学の共同教授であるカーラ・ウォール・シェフラー氏によると、過去に出された2冊の本がこの固定概念を植え付ける結果につながったのではないかと考えている。

     民族学者たちのシンポジウムに基づいた「Man the Hunter」(1968年、Aldine出版)とその15年後に出版された「Woman the Gatherer」(1983年、Yale University Press)だそそうだ。

     「もし動物を狩ることがコミュニティに食糧を提供する助けになるのなら、女性だからといってそれを無視する理由は何もないはずです。このような厳格な労働分担は理にかなっていない」とウォール・シェフラー氏は語っている。

     研究著者たちは、こうした固定観念がこれまでの考古学研究に影響を与えてきたとして、例えば、女性と一緒に埋葬されていた道具を狩猟に使ったものと解釈するのを、なかなか認めようとしない研究者もいると指摘する。

     こうした証拠の再評価を求め、今後の研究において、男は狩猟、女は採集といった誤った考えに注意するよう呼びかけている。

    「世界中から見つかっている証拠は、大多数の文化社会で、女性が生きるために目的をもって狩猟に参加していたことを明確に示している」とつけ加えている。

    References:The Myth of Man the Hunter: Women’s contribution to the hunt across ethnographic contexts | PLOS ONE / Shattering the myth of men as hunters and women as gatherers / Men hunt and women gather? Large analysis says the long-held idea is flat-out wrong | Live Science / written by konohazuku / edited by / parumo

    追記(2023/07/02)本文の内容に追記をくわえ、編集して再送します。

     
    画像・動画、SNSが見られない場合はこちら

    「男性は狩猟、女性が採集」という長年の定説が誤っていたことが大規模分析で判明


    (出典 news.nicovideo.jp)

    狩猟採集社会(しゅりょうさいしゅうしゃかい)とは、主に人類学上の言葉で、野生の動植物の狩猟採集を生活の基盤とする社会のことである。農耕が開始された新石器時代まで全ての人類は狩猟採集社会だったと考えられている。 狩猟採集社会は、北極圏から熱帯雨林、砂漠にいたるまで地球上全ての地域に存在している。19…
    8キロバイト (1,263 語) - 2023年2月12日 (日) 03:50



    (出典 japaneseclass.jp)


    この研究結果により、男性と女性の役割が固定されたジェンダーステレオタイプに疑問を持つことが重要であることが示されました。社会的・経済的な要因が進化の過程で男女の役割分担を決定する可能性があるため、一般化された考え方は見直すべきです。この研究は、社会や文化におけるジェンダーの役割を再評価し、より包括的な見方をするためのきっかけとなるでしょう。

    <このニュースへのネットの反応>

    【【海外】長年の定説が崩れる!男性も採集に参加していた可能性が浮上】の続きを読む



    (出典 puzzlegarage.com)


    カーディ・Bは感情的な言葉を使いすぎており、落ち着いて事実を確認する必要があると思います。私たちは慎重に情報を集め、判断するべきです。彼女の批判を単純に受け入れることはできません。

    1 ぐれ ★
    ※2023.6.22 木曜日
    NME JAPAN

    行方不明になっている潜水艇「タイタン」に乗っているヘイミッシュ・ハーディングの連れ子であるブライアン・サスはブリンク182のライヴに行っていたことへのカーディ・Bの批判に反論している。

    ヘイミッシュ・ハーディングと他4名を乗せた潜水艇は6月19日から行方不明になっている。彼らはタイタニックの残骸を海底深くで見学するツアーの旅行客として潜水艇「タイタン」に乗っていた。


    ブライアン・サスは失踪後にブリンク182の再結成ライヴに足を運んでいたことが話題となっていた。

    ブライアン・サスはブリンク182のサンディエゴ公演の会場外で撮影した写真をフェイスブックに投稿して、次のように述べている。「ここにいることは不愉快かもしれないけど、僕

    の家族はブリンク182のライヴに参加することを望んでいたんだ。僕のお気に入りのバンドだし、音楽は困難な時も助けになってくれるからね」この投稿はその後削除されている。

    しかし、ブライアン・サスの行動にはカーディ・Bからも批判が寄せられており、彼女はインスタグラムで次のように語っている。「大富豪の1人が潜水艇に乗ったまま、海中で行方不明になったけど、その連れ子はブリンク182のコンサートに行っていた」

    「みんなは『どうしていればよかったんだ? 家で悲しみに暮れていればいいのか? 彼も捜索に行くべきだったのか?』と言っているけど、そう、 家で悲しみに暮れていればよかった」

    「その人のために泣き、最新情報を聞こうと電話の横で待っていればよかった。億万長者なのに、誰も気にかけてないなんて悲しいでしょ。行方不明になったのに、コンサートで楽し

    む気だったなんてクレイジーよね。それだったら、一文無しで貧しくても、愛されていることが分かったほうがいい」

    続きは↓
    https://nme-jp.com/news/130660/

    【【海外】“乗客の連れ子カーディ・Bからの批判に真実を伝える――潜水艇行方不明事件の真相に迫る”】の続きを読む


    健康のためにはどんなことに気をつければいいのか。シドニー大学教授で栄養生態学の世界的権威であるデイヴィッド・ローベンハイマーさんらによる『食欲人』(サンマーク出版)より、健康に悪影響を及ぼす危険な食品についての解説を紹介する――。(第1回)

    ■最悪の場合は死に至る「超加工食品」とは

    現代の食環境が有害化した経緯を理解しようとする私たちの探究は、デイヴィッドが2015年にブラジルから受け取ったメールをきっかけに、重要な一歩を踏み出した。メールの差出人は公衆衛生栄養学の第一人者、サンパウロ大学のカルロス・モンテイロ教授。

    カルロスは、人間とペットの摂食パターンに関する私たちの論文を読み、彼の研究に関連があることに気づいて連絡をくれたのだった。カルロスはさまざまな種類の食品と肥満との関係

    を、世界中で調べている。まずブラジル、それからアメリカやそのほか多くの国で実施された彼の研究は、明確なパターンを明らかにした。「超加工食品」と呼ばれる分類の食品の摂取量が増えると、肥満が増えるのだ。

    そして肥満が増えるほど、糖尿病や心疾患、脳卒中、特定の種類のがん、早死が増えるのは周知のとおりである。人間の健康にこれほどの悪影響をおよぼしている、超加工食品とはいったい何だろう?


                 ハムのイラスト(薫製)

    超加工食品が、ほかの種類の加工食品とどう違うのかを理解する必要がある。加工食品の多くはなんの危険性もなく、むしろ健康によいものさえある。ここで、カルロスと研究仲間の出番

    となる。カルロスらは食品を加工のレベルに応じて分類し、健康を脅かす加工食品を特定するためのシステムを開発した。この方式は、「NOVAシステム」と呼ばれる。

    ■安全な加工食品

    NOVAシステムは、食品を加工の性質によって4つに分類した。

    ■グループ1:食品の長期保存、簡易調理のための加工

    その1つ目、NOVAグループ1は、非加工食品と、組成をほとんど変化させない単純な方法――乾燥、粉砕、焙煎、煮沸、低温殺菌、非食用部分の除去、真空パックなど――で加工された食品である。

    グループ1の加工の主な目的は、保存性を高めて食品の寿命を延ばすことや、調理を簡易化することにある。この分類の食品の例には、低温殺菌牛乳、粉乳、冷凍・缶詰野菜、無塩のローストナッツ、乾燥豆などがある。

    ■グループ2:下ごしらえ、風味づけのための加工

    NOVAグループ2は、グループ1のようなホールフードを含まず、食品の下ごしらえや調理、風味づけに使われる食材である。バターやオイルなどの油脂類、メープルシロップなどの砂糖および関連製品、塩などがこれに含まれる。

    これらの食材は、主に精製、抽出、圧搾、また塩の場合は採取、蒸発などの機械的加工によって製造される。

    ■グループ3:缶詰、瓶詰

    NOVAグループ3は、加工食品だが「超」のラベルには相当しない。これらは瓶詰や缶詰、場合によっては発酵などの保存技術を用いて、グループ1の非加工・最小加工食品に、グループ2の食材(脂肪、糖、塩)を加えて製造される。

    グループ3の加工の主な目的は、グループ1の食品の品質保持期間を延ばし、嗜好性(おいしさ)を高めることにある。このグループの食品の例には、缶詰・瓶詰の豆や野菜、果物、缶詰

    の魚、塩または砂糖で味つけされたナッツ、塩漬け肉・乾燥肉・燻製肉、伝統的な製法でつくられた新鮮なチーズやパンなどがある。

    ■超加工食品=工業製品

    ■グループ4:ペンキやシャンプーと同じ「工業製品」

    工業的製法で広範な加工が行われているため、ときには食品と見なされず、「超加工製品」と呼ばれることさえある食品だ。ペンキやシャンプーと同じ工業製品だが、消費者の装飾的な美学や衛生観念にではなく、味覚に訴えるよう設計されている。

    一般に超加工食品の製造は、大規模な機械によってホールフードをデンプン、糖、脂肪、油、タンパク質、食物繊維などの成分に分解するところから始まる。主な原材料は、工業生産され

    た高収量作物(トウモロコシ、大豆、小麦、サトウキビ、テンサイなど)や、集約的に生産された畜肉の挽肉やすり身である。

    続いて加水分解(化学分解の一形態)や水素化(水素原子の付加)などの化学的修飾を施されてから、ほかの物質と組み合わされることもある。

    またその過程で、さらに工業加工(前揚げ、押し出し、成形など)されたり、また品質保持期間を延ばし、食感や風味、匂い、外観を変えるために、化学添加物を配合されることもある。こうした添加物の多くが農産物由来ではなく、石油などの産業に由来する化学物質である。


                                                アイスクリームのキャラクター

    ■「アイスクリーム」と「原油」の共通点

    そんな馬鹿な、とあなたは思うかもしれないが、本当の話だ。たとえば一般的な超加工食品の1つ「アイスクリーム」を考えてみよう。

    世界石油大手のBPが発行する雑誌の2016年8月17日号に、こんな文章で始まる記事が載っている。

    「アイスクリーム、チョコレート、ペンキ、シャンプー、原油の共通点は何だろう?

    答え:それらを支える科学である」

    この記事によると、ケンブリッジ大学BP混相流研究所の研究チームが、石油生産から、ペンキ、シャンプー、チョコレート(これも超加工食品の一種だ)、アイスクリームなどの多くの製造工程に共通する問題の解決に取り組んでいるという。

    科学という見地からいえば、科学者が分野を超えて大きな問題について考えるのはよいことだ。とはいえ、石油とシャンプー、ペンキ、超加工食品産業の共通の関心とは、人間の食事を

    よくすることではなく、製品をより効率的に製造したり、消費者への訴求を高めたりすることにある。

    またこれらの産業は、ただ問題や関心を共有するだけでなく、製造上の問題を解決するために用いられる原料や工程までもが共通していることが多い。

    ■市販のアイスのヤバい原材料

    たとえばアイスクリームは、クリームと砂糖、果物などのフレーバーだけを使って、家庭でつくることができる。では大量生産された市販のアイスクリームの製造に一般的に使用される原材料を見てみよう。

    石けんや合成洗剤、合成樹脂、香水にも使われる「酢酸ベンジル」。染料やプラスチック、ゴムにも使われる「C-17アルデヒド」。燃料ガスのブタン由来で、医薬品や殺虫剤、香水にも

    用いられる「ブチルアルデヒド」。ひと昔前、病院でアタマジラミの駆除に使われていた「ピペロナール」。糊やマニキュアリムーバーにも使われる「酢酸エチル」。リストはまだまだ続く。

    そして市販のアイスクリームは、私たちの食事の無視できるほど小さな要素ではない。2018年のアメリカのアイスクリームの年間消費量は約200万キロリットル、1人当たりでは約6.12リッ

    トルにも上った。アイスクリームが、こうした原材料を含む超加工食品の1品目でしかないことを考えると、さらに不安になる。

    ほかにも大量生産されたキャンディやチョコレート、ケーキ、パン、ピザ、ポテトチップス、朝食用シリアル、サラダドレッシング、マヨネーズ、ケチャップ等々、多すぎてここには掲載しきれないほどの品目があるのだ。

    ■ラベルでは「合成香料」とだけ表示される

    2018年にオーストラリアで販売されていた加工食品の61%が、NOVAグループ4に該当した。2016年に新しく発売された食品・飲料製品の数は2万1435品に上ったが、これらのほとんどが超加工食品だった。

    私たちが体内に送り込んでいる奇妙な化学物質のカクテルがどんなものか、想像がつくだろうか。これらが有害かどうかは重要な問題だが、それは線引きがとても難しい問題でもある。有害性が疑われるものもあれば、確実に有害なものもある。

    たとえばアメリカ食品医薬品局(FDA)は2018年10月、動物実験で発がん性の証拠が得られたとして、超加工食品に合成香料として使われていた8種類の添加物の使用を禁じた。ベンゾフェ

    ノン、アクリル酸エチル、オイゲニルメチルエーテル、ミルセン、プレゴン、ピリジン、スチレンである。

    最初に挙がったベンゾフェノンについては、食品と直接接触するゴムの製造に使用することさえ禁じられた。なのに、これを執筆している間も、またもしかするとあなたがこれを読んでい

    る今(原書刊行時)も、これらの化学物質は大手を振って食品に使われている可能性がある。

    なぜならFDAの決定後2年間は、使用が認められるからだ。だがどの食品に使われているかを知

    るすべはない。食品メーカーには、ラベルに「合成香料」以上の詳細を表示する義務はないのだから。


                                           ガマの油のイラスト


    ■専門家が一番危険と言う物質

    加工食品メーカーは、人工的に修飾した分子を食品に加えることもある。この悪名高い例が、「トランス脂肪」だ。

    トランス脂肪とは、植物から抽出された健康的な不飽和油を、水素化(水素原子を付加)することで、工業的に製造される脂肪である。なぜこんなことをするかといえば、安価な液体油を

    固体化させることができ、それをバターの代わりにピザやパイ、電子レンジポップコーン、ドーナツなどの製品に使うと、パリパリ、サクサクとした食感が得られるからだ。

    また健康的な油をこのように変化させることで、油とそれを含む超加工食品の寿命を延ばすこともできる。残念ながら、トランス脂肪はそうした歯触りがよく長期保存の利く食品を食べる人々の寿命を延ばすことはない。

    工業的に製造されたトランス脂肪が、現在あるすべての脂肪の中で最も危険だという点で、健康管理の専門家の意見は一致している。世界保健機関(WHO)の推計によれば、トランス脂肪の摂取が原因で、毎年世界で50万人以上が心臓病で亡くなっている。

    ■日本では禁止されていない

    2005年のデンマークをはじめ、アイスランド、オーストリア、スイスなど一部の高所得国でトランス脂肪が禁止されているにもかかわらず、これだけ多い人数なのだ。アメリカは、2018年になってようやく使用を禁止した。

    その後ニューヨークとデンマークで行われた研究は、心臓病による入院と死亡の大幅な減少を示している。トランス脂肪は、今も多くの低中所得国と一部の〔日本を含む〕高所得国の食品の重要な一角を占めている。

    たとえば私が暮らすオーストラリアでは禁止されていないし、加工食品のメーカーにはこの有害物質を使用しているかどうか、どれだけ使用しているかを表示する義務さえないのだ。

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    デイヴィッド・ローベンハイマー シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授およびチャールズ・パーキンス・センター栄養研究リーダー
    オックスフォード大学で研究員および専任講師を10年間務めた。世界中の大学や会議で講演を行っている。スティーヴン・J・シンプソンとの共著に『The Nature of Nutrition: A Unifying Framework from Animal Adaptation to Human Obesity』(未邦訳)がある。シドニー在住。

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    スティーヴン・J・シンプソン シドニー大学生命環境科学部教授およびチャールズ・パーキンス・センター学術リーダー
    主な受賞歴に王立昆虫学会ウィグルスワースメダル、オーストラリア博物館ユーリカ賞、ロンドン王立協会賞、オーストラリア勲章第二位など。イギリスやオーストラリアのメディアやテレビにたびたび取り上げられている。

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    ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/margouillatphotos


    (出典 news.nicovideo.jp)

    トランス型不飽和脂肪酸(トランスがたふほうわしぼうさん、英: trans unsaturated fatty acids)、トランス脂肪酸は、構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。 トランス脂肪酸は天然の動植物の脂肪中に少し存在する。水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で多く生…
    45キロバイト (6,220 語) - 2023年3月1日 (水) 04:46



    (出典 muryopngjpk2c53.blogspot.com)


    本当に驚きました。今まで健康に良いと思っていた食品が、実は健康に悪影響を与える可能性があるなんて…。これからは注意して食生活を見直す必要がありそうですね。

    <このニュースへのネットの反応>

    【【食】「命に関わるリスクがある!専門家が明かす動脈硬化の大敵とは?」】の続きを読む


    ヒッチハイク(英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。 多くの場合、通りすがりの自動車に無料で乗せてもらう行動を指す。交通量の多…
    14キロバイト (1,804 語) - 2023年5月5日 (金) 12:35

    (出典 i.ytimg.com)


    ヒッチハイクは確かに危険があると思いますが、世界を旅するという夢を叶えるためには、彼らが選んだ方法です。彼らは十分注意を払って行動しているようで、私たちはただ彼らの旅を応援するだけのことかもしれません。

    1 朝一から閉店までφ ★
    2023/06/05 15:10

    コロナ禍がひと段落し、海外旅行に出かける人が増えてくる中で、世界一周中のユーチューバーの行動がSNSで物議を醸している。

    カップルで世界一周中のユーチューバーが、カザフスタンやバングラデッシュなどをヒッチハイクで移動し、現地の人との交流を楽しんだ様子を投稿。


    「世界にはヒッチハイクを移動手段として考えてる国もあります! 世界は広い」などと書き込んだ。するとSNSで「危険です」「ヒッチハイクはやめてください。死にますよ」といった指摘が相次いだ。

    映画やドラマでもヒッチハイクで旅するシーンが描かれることもあり、これぞ旅の醍醐味と思われがちだが、ヒッチハイクは強盗などの犯罪被害と背中合わせの極めて危険な移動手段だ。

    2012年にルーマニアで日本人女子大生が強*と殺人の被害に遭い、13年にはエクアドルで新婚旅行中の日本人夫妻が襲われ、夫が*れる事件もあった。


    これらの事件はヒッチハイクではなく、タクシー乗車中に起きた。正式な営業許可を持っているはずのタクシーに乗っている時ですら被害に遭うのだから、一般車に乗り込むヒッチハイクがさらにリスクの高い行為であることは言うまでもない。

    また、ヒッチハイカーを装った強盗が運転手を襲う事件も起きており、国や地域によってはヒッチハイク行為そのものが取り締まりの対象となっていることもある。

    https://www.sanspo.com/article/20230605-EFBMI6N2INM55ASQATKS7L7F4Y/

    【【海外】「世界一周カップルユーチューバーがヒッチハイクで物議!危険なサバイバル?」】の続きを読む


     5月19日から5月21日まで開催された「G7広島サミット」。アメリカのバイデン大統領やイギリスのスナク首相らが来日し、その様子や背景は大々的に報じられた。そんな最中、SNS上

    では各国の大統領や首相が写った写真を指し、「この中には人はいません。ゴム人間ばかりです」と主張する投稿などが複数確認された。

    【画像】実際に見られた陰謀論の投稿

     思わず一笑に付してしまいそうなトンデモな言説に思えるが、昨今Qアノンをはじめ陰謀論が国内外の一部で強い影響を持ちつつある。今回はこのような社会的な状況を受け、陰謀論に

    詳しいライターの雨宮純さんになぜ各国の大統領らを「ゴム人間」と主張するような言説が広まったのか、その背景を解説してもらった。

    (文: 雨宮純 編集:上代瑠偉)

    ●「サミットに出席した首脳はすべてゴム人間」と陰謀論が発展

     5月18日、G7広島サミットに関するニュースが飛び交うなか、筆者のTwitterタイムラインは信じられないような話で持ちきりになっていた。その日、来日した「バイデン米大統領が実は

    トランプ元大統領」という陰謀論である。一体何を言っているか分からないと思うので、もう少し詳しく説明すると、「トランプ元大統領がバイデン大統領のゴムマスクをかぶって来日している」という内容だ。

     これは、陰謀論の世界で一世を風靡し、今では定着している「ゴム人間陰謀論」というものだ。「ゴム人間」と言っても人気漫画『ONE PIECE』のルフィではない。陰謀論界のゴム人間

    とは、「ゴムマスクをかぶった何者かが偽装している人物」を指す。中身については若返り物質が切れた本人、影武者役の他人などいくつかの言説があるが、いずれも何かしらの陰謀の手先とされることは共通している。

     ゴム人間陰謀論では、有名人のほとんどがゴム人間だとされ、今回も「G7広島サミットに出席した首脳はすべてゴム人間で、そこに人間はいない」という説に発展していた。

     「定着している」と書いた通り、ゴム人間陰謀論は目新しいものではなく、「バイデン大統領は実はトランプ元大統領」という説がささやかれるのも今回が初めてではない。遅くとも、

    2021年6月ごろからは浮上し始めており、2022年5月のバイデン大統領の来日時にもまったく同じ言説で盛り上がっていた。

     英語圏では、2020年アメリカ合衆国大統領選挙の時点ですでに、バイデン大統領(当時は候補)の映像を「ゴムマスクをかぶった別人か」と指摘する陰謀論が登場しており、これが日本

    にも輸入されて流通した形だ。陰謀論界隈では今日も、有名人の写真を見ながら「耳の穴が怪しい、ゴム人間に違いない」「首のシワが怪しい、ゴム人間に違いない」という会話が盛り上がっているのだろう。

     さらに、ゴム人間陰謀論を「有名人に何者かがなりすましている」という言説として捉えると、同種の陰謀論や都市伝説も決してめずらしいものではない。1960年代には「(元ビートル

    ズのミュージシャン)ポール・マッカートニーは交通事故で死んでおり、別人が入れ替わっている」という説が広まった。他には、同じくミュージシャンのアヴリル・ラヴィーンにも同様の噂があり、本人が否定している。

     より恐怖を与えるものとしては、アメリカのテレビドラマ「V」(※編注1)や、アメリカ映画「ゼイリブ」(※編注2)のように、「何者かが支配者に化けて人々をコントロールしようと

    している」という陰謀論がある。これが「レプティリアン(爬虫類型宇宙人)陰謀論」として定着しており、ゴム人間陰謀論もこの流れを引き継ぐものと見て良いだろう。

    (※編注1)「V」は、1983年~1984年のSFテレビドラマ。人間を食糧にしようとして、地球にやって来た宇宙人との闘いを描いた。地球にやって来て人類と交流を申し出たエイリアンたちの外見は人間と同じだが、本当の姿は爬虫類のような外見だったと明らかになる。1984年~1985年には続編「V2~ビジターの逆襲」、2009年~2010年には新たに「V」が2シーズン製作された

    (※編注2)「ゼイリブ」は、ジョン・カーペンター監督が手がけた1988年のSFアクション映画。人間になりすます宇宙人の正体を見破れる、特殊なサングラスを手に入れた主人公の活躍を描いた

    ●背景にあるのは「証拠探し」の快楽

     このような陰謀論が広まる理由としては、「フィクションのような話を現実と認知したときに生じる興奮と、その伝播」が考えられる。この陰謀論では、「あの有名人はゴム人間だ」と

    指摘するだけではなく、「耳の穴がないように見える」「首のシワがマスクとの境目に見える」といった、一種の「証拠」を画像から探す行為がなされている。

     この「証拠探し」は、「フィクションのような話が本当に起こっている」という感覚を強化し、自分を取り巻く世界が違って見える快楽をもたらす(疲れた状態で「ゴム人間」と検索し

    た結果を延々と見るとこの感覚を追体験できるが、もちろんオススメしない)。陰謀論界隈では、アメリカ映画「マトリックス」に由来する「レッド・ピル」(※編注3)というミームがよく使われるが、これは目覚めた瞬間の興奮をよく表していると言えよう。

    (※編注3)「マトリックス」は、ウォシャウスキー姉妹が手がけた1999年のSFアクション映画。2003年には「マトリックス リローデッド」と「マトリックス レボリューションズ」、2021年には「マトリックス レザレクションズ」と続編が製作された。1作目の序盤で主人公が赤い薬(レッド・ピル)と青い薬(ブルー・ピル)のどちらかを飲むように迫られることに由来して、何も知らない状態を「青い薬」、真実を知った状態を「赤い薬」と表現するようになった

     さらに、証拠画像を投稿すると陰謀論仲間から称賛され、「ゴム人間」の話で盛り上がる仲間ができる。こうなると、代わりとなる快楽源を見いだすことはなかなか難しい。「隠された真実」に熱狂する仲間を与えてくれるほかの趣味など、ほとんどないからである。

     このような言説が与える1番の問題は、有名人をゴム人間(すなわち、陰謀の手先)呼ばわりする誹謗中傷に直結していることだろう。しかし、仮にそれを快楽がゆえに信じていても、

    SNSで発信しなければ大きな問題にはならないはずだ。発信する前に踏みとどまるブレーキを壊す誘惑に抗えるかも問われている。

    G7広島サミットの様子(画像は首相官邸 公式サイトより)


    (出典 news.nicovideo.jp)

    ゴム人間ゴムにんげん) レオニダス・ダ・シルバ - ブラジルのサッカー選手 ゴム人間 (プロレスラー) - プロレスラー モンキー・D・ルフィ - 漫画『ONE PIECE』の主人公 マンティス・ボーイ - 漫画『蹴撃手マモル』の登場人物 スレンダーマン - 都市伝説、インターネットミーム ラバーフェティシズム…
    750バイト (135 語) - 2022年5月4日 (水) 02:46



    (出典 www.flickr.com)


    現代社会における情報過多により、真偽の判断が困難になっているという背景があります。一方、陰謀論は、複雑な現実をシンプルに説明することで、理解しやすさを提供しているという側面もあります。そのため、疑問を持ちつつも「もしかしたら本当かもしれない」と思わざるを得ない状況が生まれたのではないでしょうか。

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    【【陰謀】信じる者は「トンデモ」と揶揄されるが…G7参加メンバーの陰謀論に迫る】の続きを読む

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