ニュースちゃん24

当ブログについて

    カテゴリ: 社会


    なぜ生きづらさを感じてしまうのか。『自分に嫌われない生き方』(KADOKAWA)を書いた谷口たかひささんは「日本は『義務』を教えがちで、自分を縛り付けることにつながっている。ヨーロッパのように“やっていい”という考え方が大事だ」という――。(第1回)

    ■日本は「義務」を教えるが、「権利」は教えない

    私は環境活動家として100カ国以上を訪ねているのですが、ヨーロッパのある教育機関を訪問したときに、「日本では、義務は教えるが、権利は教えない」と教えてもらいました。初めてこの言葉を聞いたとき、雷に打たれたような気持ちになりました。

    それまでに自分が感じていた疑問のほとんどが、この言葉に集約されている気さえしました。今でも、自分の人生で聞いた言葉の中で、自分に影響を与えた言葉ベスト5に入っています。

    ①「やらないといけないこと」
    ②「やってはいけないこと」

    日本では、物心ついてからというもの、家庭でも、学校でも、社会でも、この2つ(①あーしなさい! ②あれはダメ!)ばかりを人から言われ続けるといいます。

    そうすると、その人の脳は「義務脳」という頭の半分が「やらないといけないこと」で、残りの半分も「やってはいけないこと」でいっぱいいっぱいになり、とても生きづらくなるそうです。いわば、「減点方式」。

    こども家庭庁の「国別の自己肯定感」によれば、日本の自己肯定感は、諸外国に比べて低いという調査結果が出ていますが、これが大きな要因であることは間違いないかと。

    一方でヨーロッパは、「権利」、「やっていい(やらなくてもいい)」ということをとても大切にするといいます。あなたの人生はあなたのものです。義務を果たすために生きているロボットではないのだから。いわば、「加点方式」。

    ■自分は「やりたい」のか、「やりたくない」のか

    日本には、「義務」で自分のことを縛りつけて生きていく人がとても多いように思えます。

    そうではなくて、自分の「自由」と「権利」を尊重し、他の人ともお互いの「自由」と「権利」を尊重し合い、ありたい自分であろうとすることが大切かと。そんな人が自分から増えていったときに、自分も周りもとても明るく楽しくなると思います。

    また何かに取り組むときも、「やらないといけない」と自分に言い聞かせ、義務で取り組む人がいます。私は、これはしないようにしています。必ず、しんどくなるから。

    それに極論、「しなくてもいい」と思っています。自分にムリヤリにでも何かをさせることができるのは究極、自分自身以外にはいません。だから誰に何と言われようとも、「やらない」という選択肢はいつでも残されているのです。

    それよりも大切なのは、自分は「やりたい」のか、「やりたくない」のか──。

    私は社会問題と呼ばれるものに取り組み続けていますが、「やらないといけない」と思ってやっているわけではありません。自分が「やりたい」からやっているのです。他の誰でもなく、「あくまで自分で選んだ道である」ということを、自分で潔く認めることが大切だと思うのです。

    ■“自分で選んだ”と認められる人は成長できる

    そういう意味でいうと、自分の仕事やパートナーのことも絶対に悪く言わないと固く心に決めています。仕事もパートナーも、「選んだ」のはまぎれもなく自分自身。

    それ以外にも、自分が今いる場所は、これまでの自分が行ってきた選択の結果。それらを悪く言うことは、自分自身の選択を否定していることになると思うからです。それはあまりカッコいいことだとは思いません。

    それに、自分が選んだと認めると、他にも良いことがあります。生きていれば、良いときも良くないときもあります。良くないとき、自分で選んだと認められない人は、人のせいにしがちです。それは結局、自分も周りもキズつけていきます。

    しかし、自分で選んだと認めている人は、スッキリしていて立ち直るのも早い上、成長に繋げることができるのです。「自分が選んだ道だから」「自分がやりたくてやっていることなのだから」というふうに。

    問題に取り組む「義務」があるのではなく、問題に取り組む「権利」がある。もし「権利」がなければ、問題を知っても、取り組むことさえできないわけです。これほどツラいこともないと思います。だけど「権利」があるから、取り組むことができます。

    何事にもできるだけ、「やらないといけない(人にやらされている)」ではなく、「やりたい(自分で選んだ)」で取り組む。そう考えられると、とても素敵だと思います。それは未来を自分が望む方向に近づけていい、ということですから。好きに生きていい。あなたにはその「自由」と「権利」があります。人は「自由」と「権利」さえあれば、幸せになる力を持っています。

    ■「感情」「可能性」にフタをしないほうがいい

    「ノミの話」というものがあります。ノミは地球上で最も高く跳べる生き物(体長比)。しかし、コップに閉じ込めてフタを閉めると、フタで頭をぶつけてしまいます。問題は、その後、フタを取ってコップから出ても、そのコップに入る前とは違い、フタを閉められていた高さまでしか跳ばなくなることです。

    ①あーしなさい! こーしなさい!(コップ)
    ②あれはダメ! これはダメ!(フタ)

    この2つで縛り続けられた結果、起きる「義務脳」がまさに跳べなくなってしまった状態です。自分の感情にも可能性にも見えないフタをして生きるようになります。

    あなたが「できるわけがない」「やってはいけない」と決めつけてしまう理由は、そういった呪いの言葉や嘲笑によって、フタをされてきたからかもしれません。「義務」だけを教わり続け、「自由」と「権利」について教わってこなかったからかもしれません。

    良いニュースとしては、この「ノミの話」には続きがあります。フタを閉められた高さまでしか跳ばなくなったノミでも、のびのびと跳んでいるノミと一緒にいるようになれば、「あれでいいんだ」と、また自分自身も再び跳ぶようになるのです。

    ■“自分を信じて挑戦し続けている人”と過ごす

    もしもあなたが、自分は跳べないと感じていて、それでも跳びたいと思っているなら、のびのびと跳んでいる人を見つけて、その人と時間を過ごすようにしましょう。

    そこで大切なのは、嫉妬ではなく、尊敬の気持ちを持ちましょう。嫉妬は相手を自分の低さに下げ、尊敬は自分を相手の高さに上げようとすることですから。反対に呪いの言葉をかけてきたり、あなたの夢を笑ったり、その人都合の義務を押し付けてくる人からは、距離を置くようにしましょう。

    自分を信じて挑戦し続けている人と時間を過ごすようにしましょう。そして、あなただけでもあなたのことを信じてあげましょう。あなたができない唯一の理由は、あなたができないと決めつけていることなのだから。

    アメリカのメジャーリーグでプレイする日本人、大谷翔平選手。投手としても打者としても大活躍するという、マンガでしかありえなかったようなことを体現している人ですが、その大谷翔平選手の高校時代からの「座右の銘」は、「先入観は可能を不可能にする」です。

    ■自己肯定感が低いまま生きるのは「健康に害」

    子育てや学校教育において、最も重要視されるべきものの1つが、「自己肯定感(自尊感情)」でしょう。この言葉は「自分で決めることができて、自分のその決定を自分で尊重できること」と定義されています。

    先にも書いた通り、日本人は諸外国に比べてこの自己肯定感が低いという調査結果が出ています。日本では「流行り」のように扱われることもあるこの「自己肯定感」ですが、他の国では盤石な地位を築いています。

    例えば、イギリスがその国家予算の多くを投じる「NHS(国民保健サービス)」の公式ホームページにはこうあります。

    “もしあなたの自己肯定感が低ければ、あなたは人付き合いを避けるようになり、新しいことや難しそうなことに、チャレンジすることをやめるようになります。それは短期的には安全を感じられるかもしれませんが、長期的には逆のことが起こり、あなたの心の奥底にある疑いの心や、恐怖を増幅していくのです。低い自己肯定感のまま生きることは、あなたのメンタルヘルス(精神的な健康)に害であり、不安やうつ等に繋がりえます。”

    国家予算の多くが使われているイギリスの国民保健サービスが、低い自己肯定感のまま生きることは健康に害であると、だから高めようと推奨しているわけです。

    ■「自己肯定感を高めること」に注力したほうがいい

    以前講演に呼んでもらった中学校では、校長先生が自己肯定感を何よりも大切に考えているとおっしゃっていました。実際にその学校の子どもたちは、とても生き生きとしていて嬉しくなりました。全国を周っていると、そんな学校も増えてきているように感じます。

    私はよく、自分の身に起きること=天候に、自己肯定感=家にたとえます。雨が降ろうが風が吹こうが、雷が落ちようが地震が起きようが、家が頑丈であれば平気なわけです。反対に、家がボロボロであれば、少し悪天候になっただけでひとたまりもありません。有名な絵本『三匹のこぶた』もそうでしたね。

    多くの人はこの「天候」のほうを、悪くならないように願ったり、コントロールしようとしたりするんですが、そんなことは不可能です。自分の人生に何が起きるかをコントロールできないように。お願いなんて、てるてる坊主ぐらいの効き目しかありません。生きていれば、天候が良い日もあれば悪い日もあるのはあたりまえのことです。

    ただ、天候を操ることは不可能でも、家を頑丈にすることは可能なんですね。自分がコントロールできないものに注ぐ時間とエネルギーがあるなら、自分がコントロールできるものにひたすら注ぎましょう。

    頑丈な家は、ローマと同じように一日にして成るものではありませんが、地道に取り組めば必ずつくれるものです。一生モノの、ビクともしない家をつくりましょう。自分だけではなく、自分の大切な人も招き入れて守ってあげられるような、強くてあたたかい家(=自己肯定感)を。

    参考文献
    ・「令和5年度我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査」
    ・「NationalHealthService(国民保健サービス)」

    ----------

    谷口 たかひさ(たにぐち・たかひさ)
    環境活動家・実業家・作家
    1988年大阪生まれ。10代で起業し、イギリスへ留学。卒業後、アフリカのギニアで学校設立に携わり、メガバンク/M&A/メディアのコンサルタント、グローバルIT企業の取締役を経験した後、ドイツへ移住し、起業。2019年、ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、現在も気候危機に関する講演を続けている。

    ----------

    ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/kool99


    (出典 news.nicovideo.jp)

    レオナルド・ディカプリオのサムネイル
    レオナルド・ディカプリオ (カテゴリ アメリカ合衆国の環境活動家)
    DiCaprio [liːəˈnɑːrdoʊ dᵻˈkæprioʊ], 1974年11月11日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、映画プロデューサー、脚本環境活動家。 カリフォルニア州ロサンゼルスにて、父ジョージ・ディカプリオと母イルメリン・インデンバーケンとの間に生を受ける。父はイタリア系およびドイツ系…
    43キロバイト (3,411 語) - 2024年12月23日 (月) 01:20

    (出典 upload.wikimedia.org)


    自己肯定感の低下は、スポーツだけでなく、さまざまな分野での日本人の潜在能力をも抑制しているのではないでしょうか。特に欧州で成功している選手たちと比較すると、その差は明らかです。私たちがこの問題に正面から向き合うことが、次の世代の選手たち、そして新たな大谷翔平の現れにつながっていくことでしょう。

    <このニュースへのネットの反応>

    【【欧州】なぜ日本人は自己肯定感が低いのか?欧州移住が教えてくれること】の続きを読む


    やおきんは9月24日、主力商品「うまい棒」の値上げを発表した。


    24日に、やおきんの公式SNSに投稿された「価格改定のお知らせ」では、「2024年10月1日より、スナック菓子『うまい棒』の価格の改定を下記の通り実施させていただきますのでお知らせいたします」と、現在の12円(税別)を、15円(同)に値上げすると発表。

    そして「2022年の初の価格改定におきましては、皆様から多くの温かいお言葉やご意見を頂戴いたしましたこと、厚く礼申し上げます。うまい棒につきましては、お子様のお小遣いでも選ぶ楽しさを感じていただけるよう熟慮してまいりましたが、2022年以後も主原料であるコーン

    や植物油をはじめとした原材料全般の価格上昇が進み、人件費・包装資材費・配送費等も更に大きく上昇してまいりました。このような状況では自社内でも許容できる範囲をさらに超えて

    きており、今後も商品の継続・安定供給を図る為に、誠に恐縮ではございますが、10月からの出荷より、商品の価格改定を実施させていただきます」と、値上げの理由を説明。

    最後は「これからも、おいしさと楽しさあふれる、安心・安全な商品づくりに努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とつづった。




    (出典 news.nicovideo.jp)

    駄菓子のサムネイル
    ンのようなものにチョコをコートし、150個入りの大箱で裸売り) ヤングドーナツ(チョコ味もある) 花串カステラ 鈴カステーラ うまい棒(やおきんの看板商品。新うまい棒うまい輪) テキサスコーン キャベツ太郎(菓道の看板商品。玉葱さん太郎・もろこし輪太郎) フライドポテト(他社同等商品ポテトフライ16種味)…
    12キロバイト (1,473 語) - 2023年11月21日 (火) 05:02

    (出典 ついでに、うまい棒も買った。 | NIC KYU | Flickr)


    「うまい棒」は多くの人に愛されているお菓子ですが、値上げは避けられない状況だったのでしょう。私たちもアドバンスした製品やサービスのクオリティを維持するためには、価格調整が必要です。この機会に、他のスナック菓子と比較してみるのも面白いかもしれません。

    <このニュースへのネットの反応>

    【うまい棒の値上げ理由とは?原材料費の高騰がもたらす影響】の続きを読む


    奇跡(奇蹟、きせき、英: miracle)は、人間の力や自然法則を超え、神など超自然のものとされるできごと。基本的には宗教および信仰と結びついていることが多い。 奇跡という表現はどちらかと言うとキリスト教などを中心として用いられる用語で、それに相当するような内容を仏教や神道では「霊験」(れいげん)…
    10キロバイト (1,442 語) - 2024年6月1日 (土) 15:49

    (出典 songosozai.web.app)




    このスレッドに書き込んでから、何か良いことが起きるかな?楽しみにしています!

    1 本当にあった怖い名無し
    ささやかな願いを妨げるものには報いがあります。

    注意事項
    オン テキイナ リ コロ ソワカ
    と書き込むのは逆効果!
    決して書かないようにしてください。

            *'``・* 。☆
            |     `*。
            ,。∩∧_∧   *    <皆さんに奇跡が起きますように!
          +  ( ・ω・ ) *。+゜
           `*。 ヽ、  つ *゜*     次スレは >>960 が見計らって立ててください。
            `・+。*・' ゜⊃ +
            ☆   ∪~ 。*゜      立てないと奇跡は起きません。





    【【★】書き込むと奇跡が起きるスレッド【☆】581】の続きを読む






    エアコンを使わずに無理をしてしまう高齢者が多いのは、環境への配慮や無駄を省くためという理由もあるかもしれません。しかし、熱中症は怖い症状であり、安全第一の考えで対策を重視していく必要があると思います。

    1 @おっさん友の会 ★ 警備員[Lv.2][新芽]
    【前略】

    猛暑の中、なぜエアコンを使わない高齢者が生じるのか。満70歳の筆者が、エアコンを使わない高齢者の心情と実情を吐露したい。

    ●ショッピングセンターで涼む高齢者
     イオンモールやららぽーとなど、大型商業施設には座り心地のよいソファが配置されている。
    なかには、大型テレビの前に置かれたソファもあるのだが、夏の暑い時期、そこに座っている人はやはりというか、残念なことにというべきか、高齢者が多い。

    気持ちよさそうに寝ていらっしゃる方をみると、幸せそうだなと思う。
    が、その席に座るため、朝は何時に出かけたのか、トイレにゆくときに席を確保できるのか……人知れぬ苦労もあるのでは、と考えてしまう。

     まことにもって余計なお世話である。が、そんな心配をしてしまうのは、「家でエアコンを使うのは電気代がもったいなので、ここで節約していらっしゃるのだろう」と
    考えてしまうからだ。が、それは間違った思い込みかもしれない。

    確かに、高齢者は節約を心がける。節約のため、家のエアコンを使いたくないという気持ちはあるだろう。しかし、それ以外の事情もありそうだ。

    ●広い家で旧式のエアコンだと、電気代が跳ね上がる
     高齢者が家のエアコンを使いたがらない理由はなにか。





     もちろん、電気代を節約したいためなのだが、そこには複雑な事情も絡んでいる。

    たとえば、高齢者は広い一戸建てに夫婦2人もしくは1人で住んでいるケースが多い。
    その家は、家族4人とか6人がゆったり暮らすためにつくられ、ムダに広かったりする。

     12畳のリビングに6畳のダイニングキッチンがつながり、さらにリビングから2階に上がる階段が設けられていたりする。
    広い空間がひとつながりになっているため、冷暖房効率がひどくわるいのだ。

    それに加え、設置しているエアコンが10年前、20年前の機種だと、電気代が跳ね上がる。

     電気料金が上がっている今、1人暮らし、2人暮らしなのに広い空間で効率のわるいエアコンをフル稼働させる気にはならないのだ。

    エアコンを省エネ性能の高い新型に変えればよい、と思うかもしれない。
    しかし、木造の一戸建てで広いスペースに対応するエアコンを新規購入しようとすると、恐ろしく高額の機種になってしまう。
    それはとても買えない、とあきらめる高齢者は多い。

     「エアコンを買い替えず、今の機種でがまんしよう」と考えてしまうのは、体調の問題もある。

    ●高齢者にとって、「暖かい部屋」は幸せ
    じつは、高齢になると、エアコンの涼しい風は必ずしも快適ではない。

     冷たい風が当たることで、腕や足の関節が痛くなることがあるし、体全体がだるくなりやすい。

     エアコンを作動させている部屋を出て、エアコンなしの部屋に入ると、どうなるか。若い世代なら
    「ムッとする暑さ」と感じるだろう。しかし、高齢者の場合、「暖かくて、幸せ」と感じることがある。それくらい、体の状態が変わるのだ。

    正確にいうと、高齢者はエアコンが苦手ではなく、エアコンの冷たい風が直接当たることが苦手。
    だから、イオンモールやららぽーとのように、冷たい風を感じずに涼しい空間を好むわけだ。

     エアコンの冷たい風で体の不調を感じると、なるべくエアコンをつけず、窓を開けて扇風機で過ごしたいと考える。
    それを実践しているうちに、水分補給が不足して、熱中症を発症する……そんなケースも多いのではないかと推測される。

    続きはYahooニュース
    櫻井幸雄 住宅評論家
    7/9(火) 11:15
    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d542f49290041e9121b76882198e30e97ed27ba4

    【【論説】熱中症を恐れずにエアコンを嫌う高齢者の実情 - その背景とは何か?】の続きを読む





    (出典 www.ac-illust.com)




    B型であるからといって、その人の価値を判断することは間違いです。人それぞれ得意なことや向いていることがあり、血液型によって何か特性があるわけではありません。企業は人の能力や経験を見て選考すべきです。

    1 少考さん ★
    「B型?はい不採用」血液型で就活ソッコー足切りに憤り「納得いかない」 法的には? - 弁護士ドットコム
    https://www.bengo4.com/c_5/n_17728/

    2024年07月06日 09時43分

    「血液型がB型というだけで、就職活動で不採用になった」。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました。

    相談者は血液型で不採用となったことを送られてきた書面で通知されたそうです。何かの間違いじゃないかと思い電話で確認したところ、応募した会社から「はい、B型が不採用の理由です」と告げられました。

    「時間と労力を費やした就活の結果が血液型で決まるのは納得いかない」と憤る相談者は、訴訟で責任を追及することも考えているようです。血液型のみを理由とした不採用は違法なのでしょうか。村松由紀子弁護士に聞きました。

    ●採用の場で血液型を尋ねること自体「NG」
    ──特定の血液型を理由とした不採用は法的に問題ないのでしょうか

    原則として、どのような者をどのような条件で雇うかは、企業が自由に決定できます。

    実際、1970年代初めの判例においては、「特定の思想、信条を有する労働者をそのゆえをもつて雇い入れることを拒んでも、それを当然に違法とすることはできない」と述べられていました。

    この判例が変更されたわけではありませんが、その後、性別を理由とした募集・採用差別を禁止した男女雇用機会均等法や、障害者に対する差別を禁止した障害者雇用促進法が制定・整備されました。

    企業は、募集・採用の段階でも、業務遂行能力等に関係ない事柄で差別しないことが求められるようになっています。

    また、職業安定法で「業務の目的の達成に必要な範囲内で求職者等の個人情報を収集」することが求められていますが、公表されている指針では、人種、民族、社会的身分、思想、信条などは、原則として収集してはならない個人情報とされています。

    今回のケースだと、そもそも面接の中で血液型を尋ねるのは、(特殊な業務でない限り)業務目的の達成に必要とはいえません。また、血液型は本人には変えようもないものであり、本人の業務遂行能力とも関係がありません。

    以上から、血液型を尋ねそれを理由として採用を拒否するのは、違法であると考えます。


    ●慰謝料請求は考えられるが…

    ──血液型を理由に不採用とされた側が法的措置をとろうと思った場合、どのような手段が考えられますか

    (略)

    ※全文はソースで。



    【【血液型】「就活でB型は不採用?法的には問題ないのか」】の続きを読む

    このページのトップヘ