「夫婦別姓」の議論が進みつつも、結婚をするときには女性が男性の名字へと変えることがまだまだ一般的。そんな“一般論”に疑問を持つ女性がパートナーへ思いを伝える漫画がInstagramに投稿され、反響が寄せられています。

【画像】漫画を読む

 漫画を描いたのは、結婚生活1年目のにぃまるさん。これは、4年間の同棲生活をともにしたパートナーとの結婚が決まった後のお話です。

 以前から、理由なく慣れ親しんだ名字を変えることに違和感があったというにぃまるさん。ある日「あのさ……名字って私が変えるの?」と彼に尋ねてみました。彼はきょとんとした様子で、「普通そうじゃない?」と悪気なく答えます。

 にぃまるさんは、自身の思いを彼に伝えました。「女側が名字を変えるのが普通だから」という理由で名前を変えるのが嫌なこと。世間一般にある「普通」の基準だけで、自分の名前やこれからの人生を決められたくないこと。結婚は2人でするものだから、こうしたことを1つずつちゃんと考えて決められる夫婦になりたいこと……。

 しっかりとした言葉で自分の意見を伝えるにぃまるさんに、彼は慌てて「ごめん」と謝ってくれました。それは、今まで「なんとなくそういうもんだとしか思っていなかった」という自身の考え方についての謝罪でした。

 にぃまるさんの手を取って固く握りしめ、「気付かなくてごめん」「ちゃんと2人で話し合っていこ」と決意を新たにしてくれた彼。その誠実さと暖かさに触れたにぃまるさんは、「この人となら一生一緒にいたいな」と笑顔を見せたのでした。

 その後、それぞれの考えを話し合い、納得した上で名字を彼のものに変えたというにぃまるさんは、漫画に添えて「自分の人生だし、私たちという家族だから、ちゃんと私たちの考えでこれから歩んでいきたいな…と思いました」とコメントしています。

 この漫画には、「家族の在り方も、女性の働き方もどんどん変わってきているのに、名字の考え方だけ取り残されているような感覚がします」「同じような気持ちを持っている人がいて心が軽くなりました」と共感の声が数多く寄せられました。また、「すてきな考え方ですね」「ちゃんと話し合える関係がすてきです」と、にぃまるさんと彼の関係を称賛するコメントも届いています。

 結婚という人生の大きな節目に必ず訪れる、名字の変更問題。どのような結果を出すにせよ、パートナーとよく話し合って決められる環境があると良いですね。

 にぃまるさんはこの他にも、夫となった彼との日常をエッセイ漫画にしてInstagramTwitterで発表しています。また、書籍『大切に想ったら大切にされた。大好きと想ったら大好きと言われた。なんでもない毎日が“特別”に変わるヒント』も販売中です。

画像提供:にぃまるさん

名字を変えることについて尋ねてみました


(出典 news.nicovideo.jp)

話し合いたければどうぞ話し合ってくださいね。

<このニュースへのネットの反応>

じゃ結婚する必要ないんじゃ?同棲、同居でいいんじゃね?


嫁に行くか、婿に行くかどっちか本人同士で話し合えよ。それが”一般論”であってどちらか片方に強制は違う!普段から法律法律と五月蠅く騒ぐなら知っておけよ。


二人の問題じゃなくて家の問題なんだから、親とも相談しないといけないんじゃないか?


片方が希少な名字なら、そっちにしとけ。それ以外は勝手にしろ。


で、夫婦別姓にしたら子供の苗字はどっちにするの?


話し合って納得して男性の苗字にしたって書いてるやん。夫婦別姓の話なんて誰もしてない


海外とかだと旧姓をミドルネームにしたりと出来るんだけどね。まあ、結婚は選択肢の一つであって絶対でもない。お互いが納得できる形を模索することですね。


一般論としては、嫁入りするなら婿側の、婿入りするなら嫁側の名字になると思うんですけど?義務教育の範囲内じゃないの?


個人的には、実用性から考える事を推奨する。結婚で離職/転職するなら名前を変えても困らんが、勤続だとたまに誰の事かわからない状況が起きる。営業など外部との接点が多い職場だと特に


婿取れ、で終わり。


サザエさんっていう昭和から続く漫画原作のアニメがあってな


>その誠実さと暖かさに触れたにぃまるさんは、「この人となら一生一緒にいたいな」と笑顔を見せたのでした。 めんどくせぇ!!


真面目な話「どちらが効率的か」って話でしかない。家庭を持った際に各種支払いをどちらが行なうかで決めればいい。男の稼ぎから出るなら男の性、女の稼ぎから出るなら女の性。これをしなかったせいである支払いに関する電話で「(旦那の旧姓)様のお宅でしょうか?」って確認に子供が「違います」って答えて連絡が遅れた阿呆な友人が居る。


>ゲスト サザエさんはフグ田(マスオさんの名字)だぞ


■ これは「どっちの名字を使うか」の話であって、「夫婦それぞれの名字を使う夫婦別姓」とは、話が違ってる。典型的な摩り替え。


夫婦別姓工作員は、「①嫁入りと婿入り」「②子供の名字」「③戸籍の混乱」「④男は一生名字を変更できない」には一切触れない


「世界では夫婦別姓が多い!」は事実無根。全世界の大体の状況が分かりやすく書かれてる → http://www.hirokom.org/minpo/siryo01.html


くっそ羨ましいwww良いパートナー見つけたんだな、幸せに爆発しやがれ。 結局は描いた人の苗字が変るかも知れんが、流されるのと調べて相談して納得して行動する事は全く違う。


▲ 「ねとらぼ」の運営会社はソフトバンクです


「嫁入りしたから」であって、「女は結婚したら」ではない。摩り替えるな


2人の問題なんだから、ネットで言う事でもないだろうに。同調してほしかっただけかな。


同姓にしないと子供姓で、男>女に優先しないと無駄な論争の回避の為にある程度世間で決めた方がいいんだよ


夫婦別姓が実現したら困る人がこんな記事にも現れてて草。日本語読めないって罪だわ・・・


嫁入りか婿入りかでしょ。問題提起する前に「一部の人」を一般化していないか? 架空の敵を作って対立をあおっていないか? 胸に手を当てて考えてみよう!


知り合いに婿入りして嫁さんの姓にした男性何人もいるけどなあ。婿入りで家業を継ぐからとか、嫁さんの姓が断絶するのを避けたとか、旧姓が嫌いだったとか理由は様々。


夫婦別姓でこだわってる奴らって、あっち系のダブルネームホルダーでしょ?


この記事はあくまで純粋に当事者間の話なので夫婦別姓とは別の話やね。それはそうと、個人的には業界内の有名人と苗字がかぶってるので男だけど苗字を変えたいんだが、結婚しないとダメかね?(一般的な苗字ではあるので確実に家裁で却下される)


嫁入りか婿入りかで変わるでしょうよ 現に自分の父親は婿入りで苗字変えてるし


普通(嫁入りしたら)そうじゃない?


結婚は家の関係があるんだからもろもろ大変なのは仕方ない。そんなに個人個人いうなら事実婚で我慢すればいい


この「ねとらぼ」の運営会社のソフトバンクも、ITmediaやYahoo!Japanなど複数の社名を使い分けてますよね


選択的夫婦別姓になってもこうやって話し合えばいいだけなんだよね。同姓にこだわるならそれも話し合えばいいだけ。別に同姓を否定してるわけじゃないんだし。


別にどっちでもいいよ、「揃えろ」つってんだよ。


苗字すら一緒にしたくない相手と結婚すんの?その程度で妥協できないのに結婚してから何十年も一緒にいられるの?