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     2000年代以降に、アニメやラノベを中心に人気となった“異世界転生”。今も、大手書店で専用の本棚やコーナーが設けられるなど、一過性のブームではなくすっかりジャンルとして確立

    している。人気作『おとぎぶっ殺シアム』に続き、新連載がスタートする『忍法異世界転生 〜風魔小太郎は異世界で人間を取り戻す〜』(LINEマンガ/1月22日から)もそのひとつ。本作の作者・クロタロウさんに、異世界転生ヒットの理由、制作の裏側を聞いた。

    【漫画】戦国時代の超有名忍者が異世界に! “まさかの転生”で大活躍する『忍法異世界転生』

    ■誰もが1度は想像する「生まれ変わったら」、「異世界転生」はそれをかなえてくれる

    ――前作『おとぎぶっ殺シアム』が好評のなか、そこから間髪入れずに新連載をスタートされます。本作は、忍者・風魔小太郎が異世界に転生する物語ですが、どのような経緯で生まれたのですか?

    【クロタロウさん】もともと忍者が大好きで、「次回作は忍者がいいなぁ」とふわっと思っていました。前作の終盤に担当さんから「webtoonに挑戦しませんか?」と言われ、描くと決めた時に、さらに担当さんから「異世界転生ものでどうですか?」と言われて。「じゃあ忍者が異世界転生するか」という流れです。

    ――昨今「異世界転生」ものは、マンガの人気ジャンルとして一大勢力になっていますが、この人気について、クロタロウ先生はどのように分析されますか?

    【クロタロウさん】そうですね。僕は30代前半の世代ですがマンガに救われてきました。面白い作品に支えられ、つらい時、心の支えになっていた作品がいくつもあります。その面白さが簡略化され、気軽に楽しめる作品が「異世界転生」なのかなと。僕らが「ずっと読みたかったジャンル」だったのかなぁと思ってたりしています。

    ――「ずっと読みたかったジャンル」というと?

    【クロタロウさん】「輪廻転生」という言葉が昔からありますが、「生まれ変わったら何になりたいか」「もっとこうしていれば」「もっとこうだったら」という願望は、誰もが一度は想像するじゃないですか? それをかなえてくれるひとつの「ジャンル」が生まれたんだなと。僕らの世代は本当にマンガ好きが多いですから。


     昔の人たちは、経済などがどんどん発展していくなかで、頑張った分報われていた時代だったんだろうなと感じてます。ところが近年では世界情勢の緊迫感も加わり、若い子たちはさらに大変な時代になっていくと思います。

    ――なるほど。こんな時代だからこそ、現実世界の閉塞感をマンガという形に昇華した作品を求め、ヒットにつながっているというわけですね。

    【クロタロウさん】そうですね、そう思います。

    ■本作は、自我を押し込めて死んでいった忍者が『人間を取り戻す』物語

    ――「異世界転生」というと、現世ではさえない男が異世界に行って活躍するという作品が多いイメージですが、本作では主人公が忍者です。なぜ「風魔小太郎」を主人公にしようと思ったのですか?

    【クロタロウさん】忍者一族って調べると本当にたくさんいて、いろいろな言い伝えがあって楽しいですよね。有名な人物も実は忍者の出だったとか。実は、主人公は風魔小太郎にすると最初から決めていました。身の丈が2メートルもあり、目や口が裂け、大きな牙が生えていたとか、常人離れした逸話が面白く、ファンタジーで描きやすいなと。

    ――確かにキャラクターとして魅力的ですね。

    【クロタロウさん】はい。それに風魔小太郎は、忍として生涯を全うしているので、すべての自我を押し込めて死んでいった。僕らの身近にある普遍的で当たり前の感情、愛、友情などは一切なかったはずなんです。だから、異世界に転生してから小太郎にとっては初めての経験になる。風魔小太郎の『人間を取り戻す』物語を描いていきたいなと思っています。

    ――それは面白いですね。クロタロウ先生は本作が初のwebtoon作品ということですが、実際に描かれてみていかがですか?

    【クロタロウさん】没入感がすごいですね。流れるようにコマを見て、色もついてますから世界に入り込めるんじゃないかなぁと思います。私はカラーが苦手だったので、だいぶ苦労しましたが(笑)。あと読者さんには関係ないかもですが、アナログでは作れないところが、デメリットかなと思います。

    ――公開に先行して数話を読ませていただきましたが、スピード感・迫力のあるバトルシーンがとても印象的で、お言葉にある通り、物語に没入しますね。これまで描いてきた作品と比較して、どんなところを意識して描かれていますか?

    【クロタロウさん】ありがとうございます。横読み作品は、専門用語で『めくり』という、見開き単位で最後の1コマを興味の湧く『引き』にしてページをめくらせる技法があるんです。でもwebtoonは縦読みなので、見開き単位で考える概念がないんですよね。

    ――たしかにそうですね。

    【クロタロウさん】ずっと横読みのマンガを描いてきて、見開き単位、いや「毎ページの最後のコマは引きにしろ!」と昔から言われて作ってきたんです。だから「『めくり』がないなんてつまらないなぁ」と思っていたんですが、「そうか!webtoonは毎コマ引きなんだ!」って思いながら最近は描いています。


     あと、「縦画面なんだから縦を生かした絵を入れよう」と意気込んでいろいろ模索して描いていますが、結局は横読み作品と同じで、絵の巧みさよりも「面白いか」が一番重要。そこに一番重きを置き続けないとな、と忘れないようにしています。絵で楽しみすぎないように。

    ――同じ“マンガ”でも意識するポイントが異なるんですね。では最後になりますが、新たに始まったこの新連載を通じて、どんなメッセージを伝えていきたいですか?

    【クロタロウさん】この閉鎖的な世の中で生きている今の若い子はもちろん、生きづらさを感じている大人の方々に、風魔小太郎が初めて感じる幸せを一緒に感じてもらいながら、読んでいただけたらとてもうれしいです。

    LINEマンガ『忍法異世界転生 ~風魔小太郎は異世界で人間を取り戻す~』より(抜粋) (C)Kurotaro/LINE Digital Frontier


    (出典 news.nicovideo.jp)

    異世界転生記』が放送された。 かつて朝廷に仕え、天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は信じていた朝廷からの裏切りにあい、非業の死を遂げた。だが死の直前、転生の呪いを使って異世界転生する。セイカという少年に生まれ変わった晴嘉は、魔法とモンスターが存在するこの世界
    47キロバイト (6,798 語) - 2023年11月19日 (日) 04:51



    (出典 jozpictsiizjq.blogspot.com)


    「異世界転生マンガは、報われない中年や生きづらい若者に対して、“生まれ変わったら”という願望をかなえてくれる存在です。現実の枠に縛られず、新たな世界で冒険や成長を遂げる主人公の姿を通じて、自分自身も何か大きな変化を起こせる可能性を感じることができます。そうした救いのメッセージやエンターテイメント性が、多くの読者を引きつけているのではないでしょうか。」

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    【【漫画】「夢を叶える“何でもあり”の異世界!異世界転生マンガが人気の理由とは?」】の続きを読む


    代替テキスト

    1月20日未明、X上である女性・Aさんが東京・南麻布の高級寿司店の店主とトラブルになったことを投稿。SNS上で大きな波紋を呼んだが、今も騒動は収まっていないようだ。

    Aさんの投稿によると、居合わせた別の客が店主に差し入れた白ワインを、Aさんの目の前に置くも、Aさんは二日酔いだったため、《すみません、今二日酔いで目の前に白ワインがあると

    気持ち悪くなってしまうので反対側に置いていただけますか?》と店主に依頼。しかし、その結果、店主が不機嫌そうな顔になったことで、ともに訪れた男性が《私たちも客なんですけど》と不満をあらわに。

    そして、居心地が悪くなり、会計を済ませて店内から出る際にAさんが《こんなお鮨屋さん初めて》と口にしたところ、店主が激昂し、《体を震わせながら殴りかけられました》という。

    Aさんはこの投稿に、店主と思われる男性が怒りの表情を向け、他の店員が制止している様子の写真も添付。この衝撃的な写真がまたたく間に拡散されると、SNS上では「店主と女性のどちらが悪いのか」の議論が巻き起こった。

    「投稿はAさんサイドのみによる告発だったため、トラブルとなった経緯を推察するユーザーが数多く現れました。そのなかで、その場に居合わせたと自称する人が何人も登場し証言を行

    ったり、Aさんとやりとりしたというスクショの画面が出回る事態にまで発展。真偽不明の情報も多く、情報が錯綜していました」(Webメディアライター)

    真偽不明のなか、X上では寿司店にも批判が寄せられるいっぽう、Aさんに対しても心ない声が多数寄せられる事態に。しかしAさんは直後に《炎上してしまうとハイエナみたいにヤバいやつがどんどん出てくるんだなぁ〜怖い》と投稿するなど、意に介していない様子。

    さらに、今回の騒動でAさんのXアカウントには“ポジティブな変化”もあってーー。

    「AさんのXアカウントは有料プランの『X Premium』に加入しているとみられ、所定の条件を満たせばインプレッション数などに応じて収益を獲得できるようになっています。この店主を

    告発した投稿はすでに2.7億インプレッション(23日時点)を記録しており、その後の関連投稿も多くのインプレッションを獲得しているので、数十万単位の収益が見込まれます。

    また投稿前は1.7万人ほどだったフォロワーも、23日現在で4.1万人にまで増えています。女性側からすると、トラブルを投稿したことをきっかけに収益もフォロワーも手に入れたという状態になったといえるでしょう」(前出・ライター)

    1月23日に配信された「NEWSポストセブン」の記事によると、寿司店の店主は取材に対して、弁護士に相談していることを明かしている。果たして、このままAさんの“一人勝ち”となるのか、それともーー。



    (出典 news.nicovideo.jp)

    Twitter (X Premiumからのリダイレクト)
    動画・1080pの動画の投稿などのサービスが受けられる。 2023年8月にサービス名をX Premiumに変更した。また、TweetDeckのサービス名がX Proに変更され、X Proの利用をX Premiumに加入しているユーザーに限定した。 2023年10月、新たなプランとして「プレミアムプ…
    201キロバイト (27,709 語) - 2024年1月18日 (木) 05:22



    (出典 irasuto.stjoeshill.org)



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    【【客】高級寿司店の店主から「殴りかけられた」告白の女性 心ない声続出もXフォロワー倍増、インプも2億超えの“一人勝ち”】の続きを読む


    松本 人志(まつもと ひとし、1963年〈昭和38年〉9月8日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者、俳優、映画監督、作家。兵庫県尼崎市出身。 お笑いコンビ・ダウンタウンのボケ、ネタ作り担当。相方は浜田雅功。愛称は「松ちゃん」(まっちゃん)。妻は元タレントの伊原凛。吉本興業東京本部所属。2024…
    99キロバイト (13,318 語) - 2024年1月21日 (日) 04:05

    (出典 blog.livedoor.jp)


    松本人志の「裸の王様」という言葉には、お笑いの世界での成功や名声があっても、他の人には見えない欠点や努力不足が隠れているように感じます。彼が勉強や努力を怠ってしまったことが、その裸の姿として表れてしまったのかもしれません。

    1 あかみ ★
     これは半分冗談ですけど、“肉体巨大化願望”っていうのが自分の権力の無自覚性だと思う。自身の権力の巨大化と、勉強しなきゃっていう意識がないっていうことは直接関連してると思っていて、自分が権力を持った上でも勉強する人はするんですよね。

     報道されていた“性的な献上”をしてくる後輩がいるという構造も、別に松本さんが発明したものではないと思うんですよ。昔もあったものだと思いますし、これはお笑い芸人さんに限ったことではなくて、古い体質の会社や、ビジネスの世界、また反社会的な世界とかだったらあることだと思うんですよね。

     ただそこに乗らない人もいるんだよね。そこに乗っても、どこかでヤバいと気づいて降りる人もいる。降りた上で反省してる人がいるんですよね。

     一方で、本人の言い分としては週刊誌に“大げさに書かれた”という風に思っているのかもしれない。大げさに報道されて不当に叩かれている自分には、これからやろうとしている実験のアイデアもいろいろあったのに、それをやめさせられて不本意だということで反論したくなる気持ちもあると思うんですけど、まったく同じ状況でも勉強する人はするんですよ。というか、ほとんどの人はしてるんですよね。

    ■“勉強しなくてもいい”という世界観を作ってしまった

     ですが、松本さんのSNSの使い方は近年のスタンダードからしても完全にアウトなので、本当に不勉強もいい加減にしてくれよと。松本さんのスマホを誰かが没収しなきゃだめですよと。

     自分が不当に扱われているとしても、センシティブに扱わなければいけない問題に対して、SNSで「闘いまーす」と投稿したり、ファイティングポーズを取ったりすることがダメだと、誰も教えてくれない裸の王様になったということに関しては、本人が徹底して不勉強を貫こうとしている人なので、「お笑い」以外勉強するつもりがないっていうことだと思うんですよね。

     これはもう本当に言われたくないと思いますけど、松本人志さんの監督映画を見てきてる自分としては、映画についても勉強する気が本当にないんだなっていうことは本当につねづね思っていたところです。“勉強しなくてもいい”という世界観を作ってしまった人でもあると思うんですよね。

    全文はソースでご確認ください。
    https://joshi-spa.jp/1283215

    【【生き方】松本人志の変貌――「裸の王様」に至るまでの道のりを探る】の続きを読む



    2024年1月10日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、ペットボトル入りの飲料水にプラスチックの微粒子が数十万粒含まれているとの研究結果を米国の大学研究チームが発表したと報じた。

    記事によると、米コロンビア大学とラトガース大学の研究チームは8日、1本のペットボトル入り飲料水中にプラスチック微粒子が数十万粒含まれていることが明らかになったと発表した。

    研究では3種類のブランドのペットボトル飲料水を使用しており、いずれの水からも同等量の微粒子が見つかったことからブランドと微粒子含有量との間に相関性はないとの見解を示している。

    また、微粒子は主に水を浄化する際のナイロン製フィルターもしくはボトルの原料であるPET(ポリエチレンテレフタレート)が発生源であり、生産工程もしくは輸送中の摩擦、さらには

    高温下での保管によって水に混ざったものと分析。微粒子の人体への影響について、同記事は「腸や肺を通過して血液循環システムに直接入り込み、細胞を攻撃したり、免疫系やホルモン系統に悪影響を及ぼしたりする可能性がある」と指摘した。

    研究の共同著者であるコロンビア大学の環境化学専門家、顔備戦(イエン・ベイジャン)教授は「ペットボトルに含まれる大量のナノプラスチックを心配するなら、水道水などに切り替え

    ることが合理的だ」とする一方、脱水リスクはナノプラスチックの潜在的リスクをはるかに上回るため「必要な時にまでボトルウォーターを敬遠することは推奨しない」との考えを示した。(翻訳・編集/川尻)

    10日、仏RFIはペットボトル入りの飲料水にプラスチックの微粒子が数十万粒含まれているとの研究結果を米国の大学研究チームが発表したと報じた。


    (出典 news.nicovideo.jp)

    作業服(さぎょうふく)は、様々な作業・労働をする際に着用する衣服を指す。作業着、作業衣とも呼ばれる。 会社・工場などの制服に指定されている場合もあり、ポリエステル素材においては再生ペットボトル繊維が用いられているものもある。半袖タイプや、防寒性を意識した綿製もある。特殊な作業に応じて、静電気を帯びない制電服や燃えにくい難燃服などもある。…
    4キロバイト (590 語) - 2023年3月30日 (木) 22:19



    (出典 www.hairwork-progress.jp)


    「これはちょっとした驚きです。ペットボトルの水を愛飲していますが、これほどの微粒子が含まれているなんて知りませんでした。ただ、具体的な影響はまだ不明ですし、水の代替販売をする必要はないと思います。」

    <このニュースへのネットの反応>

    【【影響】フランスのメディアが報じる、ペットボトルの水から摂取されるプラスチック微粒子の影響について知っておくべきこと】の続きを読む


     YouTubeで授業を公開するなどして受験生や学生・生徒たちを虜にしていく「教育系YouTuber」と呼ばれるインフルエンサーが活躍する昨今。彼らの多くが無料で授業動画を公開

    しており、受験生はどこにいても自分の好きなタイミングで授業動画を視聴することができる。私が受験生だった十数年前と比較してみても、現在の受験生は恵まれた環境に置かれていると言えるだろう。

     だが、一方でその弊害とも言うべき事態を耳にすることも少なくない。

    ◆◆◆

    「YouTubeで勉強しているから授業は聞かなくても良い」

     先日、知人の中学校教員からこのような相談を受けた。

    「授業中にこちらの説明を聞かない生徒がいたので授業後に話を聞いてみたところ、『●●(教育系YouTuber)の動画で見たから聞く必要がない』と言われた」

    「直接は言われなくとも、自分の授業よりYouTuberの方が信用できるというような話を生徒たちがしているのも知っている。どうしたら良いか悩んでいる」

     私はその知人の実際の指導現場を見ていないため、あくまで一般論にはなるが、比較された上で見切りをつけられてしまっている現状を変えるためには、YouTuberに負けないだけの指導力を習得しなければならないのは間違いない。

     実際、現場の教師や講師よりもわかりやすく感じるケースはあるだろうし、見ていて「魅せ方」という点において本当に上手だと感じる教育系YouTuberも存在する。我々現場の講師たちが彼らから学ばなければならない部分も大きいだろう。


     この知人の経験と同様のことは塾や予備校の現場でも起こっている。ある事項を説明した際に、時として「YouTubeではこんな風に説明されていたのだが、この考え方ではいけないのか」という質問を受けることがあるようだ。


     単純に「この考え方も許容されるのか」という純粋な疑問としてなら良いが、あたかもYouTubeの方が正しく、講師の説明は間違っているかのような、ある種攻撃的な姿勢で質問に来ることもしばしばある。

    信奉する対象としての“教育系YouTuber”

     考えてみれば、こうした話が聞かれるのは今に始まったことではない。以前から「塾の先生にこう教わった」「あの先生はこんなことを言っていた」からと、別の考え方を提示する教師

    や講師の指導を受け入れない生徒は存在したものだ。動画隆盛の時代に入って、信奉する対象に教育系YouTuberが加わっただけとも言えるだろう。





     それに、現場の教師や講師が間違っており、YouTuberの方が正しい発信をしているケースもあることは否定できない。その場合、現場の教師や講師の指導力の向上が必要であり、指導者側に反省すべき点が多々あるのも言うまでもないことである。

     とはいえ、対象が学校教員であれ、塾・予備校の講師であれ、教育系YouTuberであれ、一方を絶対視して他の指導を受け入れない姿勢は少なくとも受験生として好ましいものとは言えない。

    大学受験生向けの映像授業自体は昔からあった

     そもそも、大学受験生向けの映像授業の歴史は古い。現在、スマートフォンやタブレットを通してどこからでも受講可能な「モバサテ」を提供している代々木ゼミナールは1985年ごろか

    らVHSで受講できる「ビデオスクール」を、1989年には通信衛星を利用して講義を全国に配信する「サテラインゼミ」を開始した。また、現在も映像授業を中心として展開している東進ハ

    イスクール・東進衛星予備校は1991年から衛星授業を開始している。さらに、昨今ではコロナ禍の影響を受けて、自宅で映像授業の受講が可能になった予備校も多い。

     これら従来の映像授業と、動画SNSによる授業映像とは一体何が異なるのだろうか。

    従来の“映像授業”と“動画SNS”との大きな違い

     真っ先に挙げられるのが「講師(演者)の質と信頼性の安定感の差」だろう。

     予備校や大手企業によって制作される従来型の映像授業は、公開までに関わる人間の数が多

    く、かなりの工数をかけていることが多い。基本的に採用試験を通過した講師がカリキュラム
    に基づいて講義を提供する。採用試験の内容は様々であるにせよ、ある程度信頼がおける講師でなければカメラの前に立つことが許されないことが多く、内容やコンプライアンスのチェッ

    ク体制も整っているケースが大半だ。授業自体は生放送で行われるものであっても、事前のカリキュラムや教材の作成時には多くの人が関わっている。

     一方で動画SNS上のコンテンツはどうだろうか。信頼できるクリエイターも存在するものの、講師や制作サイドの質にばらつきがあるのは否めない。中には過激な発言で注目を集める

    手法を好んだり、わかりやすさを追求するあまりに過度な単純化を行ったり、「嘘」の内容を発信しているケースも散見される。

     もちろん予備校講師が間違った発信をすることもあり得るし、先述の通り信頼できるクリエイターも少なくない。そのため、塾・予備校=善、動画SNS=悪などと簡単に考えるわけには

    いかない。しかしながら、参入障壁の低い動画SNSがいわば「玉石混交」であることはX(旧Twitter)上でも多く指摘されていることである。

     受験生に限らず、情報の真偽を確かめるのは難しい。虚偽の内容や不正確な発信をしている場合はともかく、「わかりやすさ」を追求する中でターゲットに合わせて意図的な省略や単純

    化が行われている可能性もある。それらも加味した上で信頼できる情報を発掘することに労力を割くのは流行りの「タイパ」の面から見ても得策とは言えないだろう。


    登録者数30万人超の“教育系YouTuber”の証言

     ところで、このように授業動画の正確性にばらつきが見られ、ある種ファンビジネスのような様相を呈している動画SNSの現状について、実際に授業動画を提供するクリエイターはどのように考えているのだろうか。

     登録者数が30万人を超える、とある教育系YouTuberは次のように語る。

    「授業動画の正確性に気をつけるのはもちろん、勉強法を紹介するときもこれまでの経験や自分の実践をもとに紹介するようにしています。そしてできるだけ現場からフィードバックをも

    らい、生の声を聞いてブラッシュアップすることは欠かせません。特に勉強法には『合う/合わない』があるのは当然なので、それも伝えるようにして、取捨選択して自分の勉強に活かしてほしいと思っています」

     このように「視聴者にとって有益なコンテンツを提供したい」という思いから、慎重に発信内容を検討・確認した上で動画を公開しているクリエイターも多いのは事実だ。

     実際、情報の取捨選択をしたり、学習法については効果を見極めつつ自分に「合う/合わない」を踏まえて上手く活用したりできれば学習効率を上げていくことができる動画SNSの可能

    性は否定できない。そこで、最後に動画SNSのコンテンツを活用する際に大切な3つのポイントを紹介しておきたい。

    動画SNSを勉強に活かすうえでの3つのポイント

    (1)スポットで活用する

     たとえば、どうしてもわからない分野・問題がある場合に、その単元を理解するためだけに見るなど、使い所を限定して用いる。

     

    (2)見たままにせず、必ず類題に自分で取り組んでみる

     動画を視聴して「わかりやすい」「理解できた」と思うだけでなく、動画で紹介された考え方や解法を、類題やその単元の演習問題などを通して、その考え方が本当に通用するのかどうか/他の問題でも活用できるかどうかを試してみる。

     

    (3)過度の信頼を置きすぎないよう細心の注意を払う

     問題によっては別解や別のアプローチが存在するケースもあることを念頭に置き、動画内で語られていた情報と異なる情報に接した際に、「これは間違っている」と決めてかからないよう注意する。時間が許すのであれば他の発信者と比較検討することも一つの手ではある。

     無論、私は予備校講師であり、いわゆる「ポジショントーク」と取られる側面もあるだろうが、少なくとも情報の精度や信頼度のばらつきが大きいコンテンツ群を手放しに推奨すること

    はできない。しかしその一方で、動画SNSが持つ可能性を否定する気は毛頭ない。日本でも教育格差の問題はかねてから指摘されており、無料や安価で授業を受講できる動画SNSは、その解決の一助になる可能性を十分に秘めている。

     現場であれ動画であれ、「良いコンテンツは良い、悪いコンテンツは悪い」のである。とはいえ動画SNSの影響力は計り知れない以上、「悪貨は良貨を駆逐する」という恐れもある。

     指導者・発信者側はより一層のレベルアップを図りつつ、視聴者の側は動画SNS上の学習コンテンツを活用する際に、それが玉石混交であることを念頭においた上で、盲信的にならないように注意することが肝要だろう。

     間違っても、動画「だけ」を根拠に他のアプローチを拒絶することにならないようにしたいものである。

    (羽場 雅希)

    ©AFLO


    (出典 news.nicovideo.jp)

    YouTuber (ユーチューバーからのリダイレクト)
    YouTuber(ユーチューバー、英語: YouTube Creator、YouTube Personality、YouTube Star、YouTube Celebrity)は、動画共有サイトYouTube上で自主制作の動画作品を継続的に公開している個人および組織を意味する語である。 YouTube…
    40キロバイト (5,037 語) - 2023年12月2日 (土) 07:57



    (出典 illust-takeout.com)


    教育系YouTuberの動画を見るのは楽しいし、新しい視点を提供してくれる場合がありますが、学生たちは情報を鵜呑みにせず、他の信頼性の高い情報源との比較をするように心がけるべきです。正しい情報を選択する能力は近代社会で重要なスキルですね。

    <このニュースへのネットの反応>

    【【勉強】「YouTubeの陥りがちな罠に注意!教育系YouTuberがもたらす学生の誤解」】の続きを読む

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