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    ブラジルサッカーの試合中に『珍客』が乱入するハプニングがありました。

    プロサッカー選手ブルーナ・ベニテスさんが練習試合でプレーしていると、空から『羽のついたもの』が自分のほうに向かってくるのが見えたのだそう。

    その空飛ぶ物体の正体はコンゴウインコ

    海外メディア『globo.com』によると、ブルーナさんはインコが頭上を通り過ぎるだろうと思っていたのだとか。

    ところが次の瞬間、インコは彼女の肩に着地。さらにその後、頭の上に乗っかったのです!

    どうしたらいいのか分からず、じっと立ち尽くすブルーナさん。

    すると彼女のフィジカルトレーナーがインコボールに移動させて、その後無事に飛んでいきました。

    インコが自分の頭の上に乗っているのにブルーナさんはパニックになることもなく、いたって落ち着いていたのだとか。

    実はこのインコは『ペレ』という名前で、スタジアムの近くの家で飼われているのだそう。ブルーナさんたちが練習中によく頭上を飛んでくるため、みんな知っていたのです。

    ちなみに『ペレ』はInstagramに3千人を超えるフォロワーがいて、地元では結構有名なのだそう。

    よく見ると青と黄色の羽がとても美しいインコですね。

    ペレの乱入によって試合が中断されてしまいましたが、ブルーナさんはペレが頭に乗ったことに気分を害するどころか感謝しているのだとか。

    ペレはしょっちゅうここに飛んで来るの。でも誰かの身体に止まったのは初めて見たわ。

    それってツイてるってことよね。すごくクールな場面だった。光栄なことよ。宝くじを買いに行くわ!

    globo.com ーより引用(和訳)

    こんなに大きなインコが突然肩に止まったらびっくりしそうですが、ブルーナさんの冷静さのおかげで選手たちもペレもケガなどがなくてよかったですね。


    [文・構成/grape編集部]

    出典
    brunabenitesglobo.comararapele
    brunabenites


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 cdn.pixabay.com)


    サッカーボール蹴ってみたかったの?

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     ついに日本でも緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスへの対応策が強化されつつある。しかし、元国連職員の谷本真由美氏によると、日本人の捉え方はまだまだ甘すぎるという――。イギリス在住の谷本氏だからこそ知っている、“日本には伝わってこない”欧州コロナ事情の最前線とは?

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    欧州とはまったく異なる日本の“空気感”

     このところ日本のニュースを独占するのは新型コロナウイルスの話題ばかりです。

     もちろん私が現在住んでいるイギリス、欧州でも大変悲惨な状況が続いております。日本のワイドショーネットニュースなどで多少なりとも状況は伝えられているので、ご存知の方も多いことでしょう。

     しかし、現在イギリスにいる私からみると、欧州が陥っている“本当の事態”というのが、日本ではそこまでよく伝わっていないのではないかと感じています。欧州と日本では、新型コロナウイルスに対する捉え方に違いがありすぎるのです。

     その決定的な違いは日本と欧州の“空気感”です。

     日本では週末に外出自粛の要請が出ても、お花見に出かけたり買い物に出かけたりしている人が大勢いました。

     先日、緊急事態宣言が発令されましたが、それでもいつものように会社に出勤する人はまだ大勢いますし、交通機関もほぼ通常通り動いている。日常生活ではそれほど変わりがありません。

     ところがイギリスをはじめ、欧州ではまったく状況が異なります。

     欧州では、第三次世界対戦が始まったのとほぼ同じような捉え方をしている人が大半なのです。

     私が必要以上に煽っていると思っておられますか?

     Twitterで書くような、いつもの冗談だと思われているでしょうか。

     違います

     まったく違うんです。

     この状況は各国の経済だけではなく、我々が享受している文明そのものを破壊しかねない、恐ろしく、終わりが見えない“戦争状態”なのです。

     相手はどこにいるのかわからず、避けようと思っても忍び寄ってくる・・・。恐ろしい亡霊のような、しかし破壊力は爆撃以上の恐怖の塊なのです。

    欧州の人たちからユーモアが消えた

     この事態がどれだけ深刻なことかというのは、イギリス人や欧州大陸の人々のリアクションを見ればはっきりしています。

     イギリスだけではなく、欧州というのは、そもそも深刻なことがあってもブラックユーモアで切り返してやり過ごすような人達が多い国です。

     特に私が4年間住んでいたイタリアや、よく遊びに行っていたスペインは非常に楽観的で享楽的な人だらけ。 仕事よりも楽しいことを追求する人達なのです。

     ところが今回のコロナ騒動では、その彼らからさえユーモアセンスが一切消えました。

     ネットテレビラジオに蔓延しているのは悲鳴です。 恐怖です。 絶望です。

     なにせイタリアでは毎日千人近くの人が亡くなっているのです。感染症の数も一向に減りません。テレビに映るのは数多くの遺体。そして急ごしらえの、病院とは決して言えない、“野戦病院”となった展示場や遺体安置所になったスケートリンクなどです。

     こうした悲惨な事態を目の当りにして、「映画の中の出来事なのではないか」「私達は本当にこの悲惨な状況をこの目で見ているのか」といったようなことを言う人が大勢います。

     なぜそんな風に感じるのか。

     それは、たった3週間前までは欧州のどこの国でもごく普通に生活をしていたからです。

     春休みが近かったので、みんなの話題といえば「どこに遊びに行くか」「天気が良くなってきたら、庭をどういう風に手入れしようか」「どこのレストランテラスは気持ちが良い」というような他愛のない話だったのです。

     欧州はこの時期に日がうんと長くなって多くの花が咲き始め、楽しい春と夏が始まる――。一年で一番良い季節なのです。日本と違って花粉症もそこまで激しくはありません。欧州の人々はこの季節と夏を楽しみに人生を生きていると言っても過言ではないのです。

     しかし現状はそれとは真逆の状況になってしまいまいた。

    「キリスト教的価値観」さえ崩壊した欧州

     はじめのうちは、東洋で起こっていたこの“奇妙なウイルス”の話は、欧州の人たちにとってTVモニターの中の話題として伝わってきました。

     自分たちとは人種も顔も違う人々が、政府の役人や秘密警察に殴りつけられている映像は、あくまで遠い国の話で、自分達の生活に関わることがないことだったのです。

     ところが、その映画の中のような事柄が、突然自分たちの生活の中にも入り込んできてしまいました。

     事前通告がほとんどない状態で都市が封鎖され、移動ができなくなってしまったのです。学校はもちろん、レストランやパブも閉鎖。街はまるで死んだようになっています。花が咲き乱れて太陽は燦々と輝いているのに、地中海の海はいつもどおり真っ青なのに、です。

     地域によっては、スーパーマーケットの商品が品薄となり、まるで戦時中の配給状態になってしまいました。何時に並べといった指導はもちろん、店に並ぶ際も前の人と2メートル以上の距離をあけなければならない、などと厳しく言われています。入店のために1時間以上並ばなければならないこともざらです。人々は残りすくなくなった商品を取り合って、言い合いになったり、殴り合いになることもあります。

    「隣人を愛しなさい」「寛容であれ」「ゆずりあいましょう」――などといったキリスト教価値観が前提であるはずの欧州は完全に崩壊しました。

     自分の命が危険にさらされ、来週になったらもうキャベツパスタはもちろん、生きていくのに最低限度必要なものが手に入らないかもしれないという恐怖・・・。

     その恐怖で社会が破壊したのです。

    海外のニュースを知ることで命を守る

     欧州では、店が空けられないので、すでに数多くの従業員が解雇されました。企業はどんどん倒産し、もう再開することのないお店のシャッターは閉まったままです。

     我々の愛していたあの穏やかな生活は戻ってくるのか、食料はいつまで手に入るのか、なにより私達は生き延びられるのか――。表面的には多少明るく振る舞っていても、多くの人の心の中を支配するのは、これらの恐怖です。

     こうした事態は各国で同時多発的に起こっているので、もう他の国に逃げることもできません。また、中国に怒りの矛先を向けてもウイルスが消えるわけではありません。

     医療物資が不足し、各国の医師や医療関係者のなかにはゴミ袋やシャワーキャップを使って感染者の治療にあたっている方もいます。

     世界で最も優れた医療制度を持っていると思い込んでいた欧州の病院でさえ、すでに崩壊しているのです。

     この絶望感が支配する欧州の状況を、日本人の大多数はまったく理解していないように思えます。その状況は、まさに3週間前のイギリスであり、フランスなのです。

     この記事を読んだ日本のみなさんは、どうか今欧州で起きているこの恐怖を他人ごととして扱わないでください。

     欧州だけではなく中国、台湾、香港の状況を学び、自分と家族を守ってください。海外のニュースを知ることは自分だけではなく家族の命をも守ります。

     手を徹底的にあらい、他人との接触を避けてできるかぎり引きこもって下さい。飛沫感染にも最大限に気をつけて下さい。

     あなたが引きこもるだけで世界を救えるのです。

    (初出:WANI BOOKS NewsCrunch)

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    4月9日、ロンドンのピカデリー・サーカスの巨大スクリーンに、エリザベス女王と、女王がテレビ演説で述べた国民保健サービスの最前線に立つスタッフらへの感謝の言葉が映し出された(写真:AP/アフロ)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    テリー伊藤

    12日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤が新型コロナウイルス感染拡大について報じるテレビメディアについて苦言を呈すシーンがあった。

    ■TVメディアの報道姿勢に苦言

    新型コロナウイルスについて「いくつか言いたいいことがある」と切り出しテリー伊藤。厳しい表情で、「テレビの中継で、銀座とか新宿とか丸の内とか出てきて、静かになってますよねって映像がありますよね。全く意味ないです」と話す。

    続けて、「あそこには人がいないんですよ。あそこにいた人達がどこに行ったかというと、住宅に戻ってって、近くのホームセンター、商店街は今凄い人気ですよ。例えばこんなことがあります。茨城の近くに住んでるパチンコ好きな人たち。中毒になってるから、みんな、車乗って茨城でパチンコやってんですよ」と持論を展開する。

    そして「だったら、パチンコ屋の前の中継や商店街の前の凄い混雑のところの中継のほうがよっぽどいいのに、いつまでたってもスクランブル渋谷の人がいないとこ、東京駅の人がいないとこ。『人がいませんね』ってそんなことやってどうすんですか」と怒りを見せた。

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    ■「僕らは加害者かも」と持論

    厳しい表情を崩さないテリーはさらに「僕らは被害者じゃないんですよ。僕らはじつは加害者かもわかんない。僕らはコロナ菌を持っているかもわかんない」と指摘する。

    そして、「みんな自分のなかでコロナ菌を持ってるという意識のなかだったら、僕はホームセンターも行けないと思うんですよ。そこのところで気晴らしに行くんじゃなくて、自分が持ってると。その意識を持っていないと、これはね、変わっていかないと思いますよ」と警鐘を鳴らした。


    ■反応は賛否両論

    「茨城へパチンコに行く人がいる」「商店街やホームセンターが混雑している」という指摘はあくまでもテリー伊藤の持論で真偽は不明だが、ネット上では賛同者も目立つ。

    「本当にそう思う。地元の川や公園に人が増えていると感じている」「都市部に行かなくなっただけなのは理解できる」と同調の声が上がった。

    また、メディアに対する苦言についても、視聴者から「確かに人のいないところばかり撮影しても仕方がない」「様々な場所を取り上げて議論するべきだ」との声が。

    一方で、「人の多い場所を映しても意味がない」「集まっていることを叩いても仕方がない」「パチンコホームセンターに行っているという明確なデータはない」と反論も出た。

    ■TVメディアの報じ方に一石

    新型コロナウイルスについては「テレビメディアの報じ方」にも様々な意見や批判がある。プロデューサーテリー伊藤の立場から見た「報道の問題点」に、共感した視聴者は多く、一石を投じる形となったようだ。

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    (文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

    テリー伊藤、外出自粛を報じるTVに苦言 「人がいない場所映しても意味ない」


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【動画はこちら】

    ミュージシャン星野源さんが「うちで踊ろう」という演奏動画を投稿し、それに対し三浦大地など有名ミュージシャンコラボ動画を続々と投稿し話題になりましたが、安倍首相もその流れに乗った動画を自身の公式Twitterアカウントに投稿しました。

    動画は、星野源さんの曲に合わせて家でくつろぐ安倍首相という内容。

    ネットには「こんなに国民が四苦八苦している時にこの動画はない」「誰が考えたのか分からないが腹立たしい」「こんな時だからこそこういうメッセージはありがたい」「こうやってトップが自宅にいる事を推奨するメッセージを流す事も大事な事」など様々なコメントが寄せられています。

    感覚的に、首相が家でくつろぐ動画で伝えたいメッセージ分かりますが、一生懸命頑張っている動画の方が安心感はあります。

    手洗い動画でも投稿した方が良かったのではと思ってしまいます。。

    【動画はこちら】

    安倍首相が星野源さんの動画とコラボした動画を投稿するも反感を買ってしまう!「国民が四苦八苦している時にこの動画はない」「こういうメッセージはありがたい」など様々な声!


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    危機的な状況ほど、とんでもないデマが流れるもの。最近の研究では、フェイクニュースを拡散してしまう人の特徴を6つ突き止めています。その意外な特徴とは――。

    ■なぜ必要ないとわかっていても買い占めてしまうのか

    トイレットペーパーが買えない! という問題に今直面している人が、多いのではないでしょうか。一方、家に多量のストックをもつ人が多いのも事実で、これは、新型コロナウイルスの流行とともに起こった象徴的なできごとの一つです。トイレットペーパーに加え、最近ではある特定の食品等がスーパーの陳列棚から消えることも珍しくありません。その背景には、「新型コロナウイルスに対する免疫をあげる」といった理由があるのだとか。

    今や多くの人が、トイレットペーパーやこれら特定の食品が、新型コロナウイルスと直接的な関係がないことをきちんと知っています。それでも、この現象はいまだ解消されず。諸外国でも同じ現象がみられ大きな社会問題の一つになっています。なぜこんなことがおこるのでしょうか?

    その答えは、近年「フェイクニュース」として注目されている虚偽情報の拡散が原因です。なぜ虚偽情報はこんなにも人の心と行動を動かし、あっという間に広がるのでしょうか?

    ■嘘の情報のほうが6倍速く多くの人に伝わる

    2018年Science紙に、MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者らが、2006年から2017年までの300万人のツイッターユーザーの間で拡散した12万6000件のニュース項目を調査した結果を発表しています。

    それによると、正しいニュースは、虚偽のニュースに比べて拡散するのが遅く、そのニュースが到達した人数は、虚偽ニュースより少ないことが明らかだったのです。実際、正しいニュースは、人気のあるものでも1000人以上に到達することがめったになかったのに対し、虚偽のニュースの上位1%は1000~10万人に到達していました。また、正しいニュース1500人の人に伝わる時間の6倍の速さで、虚偽のニュースは伝わったのです。さらに、情報がリツイートされる見込みについては、虚偽のニュースリツイートされる見込みは正しいニュースより70%も高かったというのです。

    ■虚偽を広めるのはbotではなく、人の弱さ

    ツイッターには、自動的に投稿を行う「ボット」というものが存在します。このボットが、虚偽ふくめたニュースの伝わり方に影響している可能性も考えられます。そこで上記MITのチームは、ツイッター上の「ボット」アカウントを特定し、ボットのデータを除去しても、フェイクニュースは正しいニュースよりも速く広く伝わることを明らかにしました。そしてフェイクニュースが伝わりやすい理由は、機械ではなく人間にあると述べています。

    この研究では、なぜ人が虚偽情報を拡散しやすいのかの理由も明らかにしています。研究者たちはツイートに対して感じる「目新しさ:novelty」が、虚偽のニュースでは、特に突出していることを見つけたのです。そして、ツイートに含まれる言葉を分析すると、虚偽のニュースは、恐怖、嫌悪、驚きといった感情を植え付けるようなものであるのに対し、真実のニュースは、悲しみ、喜び、信頼などの感情を生じさせるものであることが多かったことも明らかにしています。結局、情報に対する「目新しくて、ネガティブな内容」であることが、虚偽のニュースを注目しやすくしているのです。

    ■虚偽ニュースを伝えるのは非インフルエンサー&高齢者

    インフルエンサーという言葉が広まり、インフルエンサーマーケティングというものまで存在しています。虚偽ニュースもこのような人たちによるものがあるのでしょうか? 研究によると、答えは違います。むしろ逆であり、虚偽ニュースを伝える人の特徴は以下のような驚くべきものなのです。

    1.フォロワー数が少ない
    2.フォロー数が少ない
    3.ツイートの頻度が低い
    4.認証ユーザーの割合は少ない
    5.アカウントの保有期間が短い
    6.高齢者

    ここで高齢者がでてくるのが一つ特徴的かもしれません。研究によれば、65歳以上の高齢者層は、18歳から29歳の人よりも嘘の情報を7倍多くシェアしており、45歳から65歳の2倍以上、30歳から44歳の3倍以上のフェイクニュースシェアしていたということも明らかになっています。

    高齢者と若者のSNS等に対するリテラリシーの程度が異なることに加え、高齢になるほど自身の考えの柔軟性が減る分、思い込んだことを変更しづらいという特性があるのかもしれません。また、高齢者にかかわらず、知り合いや話し相手が少ないといった孤独感の強さが、インターネットへのアクセスを増やし、いいね、等を通じて拡散をする原因になっていることも考えられます。

    ■脳は「目新しさ:novelty」に反応する

    脳は、コンスタントにさらされている情報に対しては、反応が徐々に減っていきます。ところが、予期していなかった「新規性」を持つ情報には、大きく反応します。実際、新しい情報に対しては、その情報自体が報酬として作用することがあり、ドーパミンが増加することや、一人ひとりの性格特性としての「新規性探求度合」と前頭前野や大脳基底核などのドーパミン作動性経路上にある脳領域が関連していることが明らかになっています。また、新規性が高くネガティブな情報等、人の感情に強く訴えかけてくる刺激的な情報は長期記憶として脳に刻まれやすいとことも明らかになっています。

    新しい現象に対する恐怖心が、人の脳や心に強く影響し、虚偽の情報が広まります。そこから生まれる恐怖感に対して、一時的な安心感という報酬を得るための購買行動は、結局なにも解決せず、社会全体を見渡した時に、状況を悪化させるだけなのでしょう。「ネガティブな新規性の高い情報」に弱い心と脳をうまくコントロールすることで虚偽情報に振り回されないことが、今個々人にもとめられている重要なことの一つといえそうです。

    <参考文献>
    ・Vosoughi, S., Roy, D. & Aral, S.The spread of true and false news online. Science 359, 1146–1151(2018).
    ・Martin, T., Hofman, T., Sharma, J. M., Anderson, A. & Watts, D. J. Proc. 25th Int. Conf. on World Wide Web, 683–694(International World Wide Web Conference Committee, 2016).
    Adina M.Mincic,Neuroanatomical correlates of negative emotionality-related traits: A systematic review and meta-analysis, Neuropsychologia2015)
    ・Anh Hai Tran, Teruko Uwano, Tatsuo Kimura, Etsuro Hori, Motoya Katsuki, Hisao Nishijo and Taketoshi Ono, Dopamine D1 Receptor Modulates Hippocampal Representation Plasticity to Spatial Novelty, The Journal of Neuroscience2008
    William J. Brady, Julian A. Wills, John T. Jost, Joshua A. Tucker, and Jay J. Van Bavel, Emotion shapes the diffusion of moralized content in social networks, PNAS2017)

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    細田 千尋(ほそだ・ちひろ
    博士(医学)
    東京大学大学院総合文化研究科研究員/科学技術振興機構さきがけ研究員/帝京大学医学部生理学講座助教。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科認知行動医学卒業後、英語学習による脳の可塑性研究を実施し、研究成果が多数のメディアに紹介。その研究をきっかけに、「目標達成できる人か?」を脳構造から判別するAIを作成し特許取得。現在は、プログラミング能力獲得と脳の関連性、 Virtual Realityを利用した学習法、恋愛と脳についても研究をしている。

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    ※写真はイメージです(写真=iStock.com/VioNet)


    (出典 news.nicovideo.jp)

    それは過去の非常事態時の経験があるから・・・・・?

    <このニュースへのネットの反応>

    デマを拡散してるのは高齢者よりも先ずマスゴミ


    うん、まずマスコミだよねデマの元凶は


    ↑そのデマ拡散の元凶のマスゴミの幹部はみんな高齢者だよ


    若者は自分が大事で周りはどうでもいいと思うが、高齢者は何故か周りを巻き込もうと企む。反政府デモやシールズを企画した人間も中年や高齢者


    アカウント出来立てで更新頻度も少なくフォローもフォロワーも少ない高齢者?


    本当に高齢者?Windowsもスマホも使えないのに?


    週末初めて日課の納豆買えなかったわクソ。行き当たりで食っても何も変わらねえぞ


    コロナで加速、なぜプレオン等のマスゴミは若者の100倍もデマを拡散するのか。


    原因はマスゴミだろ? その高齢者の情報ソース洗ってみ? 間違いなくマスゴミだから好き勝手にネットで情報あさってる若者層が引っかからないのはそういう事だぜ


    これはコロナと一緒。 嘘や隠蔽ばかりする中国みたいなマスゴミ、そこを発生源とするデマが、老人クラスタを介して拡大していくんですよ。 老人は、長年テレビや新聞漬けで生活習慣病になっちゃってるんで、デマに対する抵抗力が低いんですよね


    白々しい。フェイクニュースは本来、「慰安婦などのマスコミの世論誘導」なのに、SNSの流言飛語に摩り替えてネトウヨ叩きする、低俗な日本の「電通メディア」よ。 そもそも、「ニュース」って付いてるんだから、素人同士のSNSのリツイートが、ニュースな訳ないだろ。 厚顔無恥にも程がある白々しい「印象操作」と、呆れた「自己弁護」。 プレジデントの運営会社は一ツ橋グループ




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